世界を旅する くろねこフィルム【おばちゃんカメラマンYükaのブログ】

ビデオカメラ一つで世界中を旅しながら生きる。そんな新しい生き方を目指して2016年35歳で会社を辞めました。映像のお仕事でどうやって世界を旅して生きていくのか?その過程を書き残します。雇われ仕事にちょっと疲れちゃった人にも読んで欲しいな。立ち上がれ!30代フリーランス!が合言葉。

【フリーランス生活】オーラルケアは自信を取り戻してくれる。20年ぶりに歯医者に行った話。

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この間のパリ遠征の帰りの飛行機でのお写真。

おトイレにこんなステキな気配りが。歯ブラシとうがい用の紙コップが用意してありました。和な折り紙がいい味出してます。ボーイングの777でしたが、トイレの洗面台の壁に歯ブラシとか色々用意してあって自由に取り出せるようになっていました。このトイレではこんな風に丁寧に準備されてました。日本の気配りを思い出した瞬間でした。

JALさんは飛行機代が安い方ではないですが、こういうちょっとした気配りが好きなのでついつい選んじゃうんですよね。(だから金が貯まらんのか 笑)

 

さて本題。

フリーランスは体調管理がすごく大事です。

だから体のメンテナンスにも気を使わなくてはなりません。

なんて偉そうに言ってますが…

 

 

 

 

何を隠そう、約20年ぶりに歯医者さんにいきました!!!

いやいや、お恥ずかしい。

小さい頃はよく歯医者さんに連れてかれてました。虫歯がよくできて。

でも少し大きくなってからは歯が痛くなるほどの虫歯ができず、歯医者さんとはしばらく無縁でした。ちゃんと歯磨きしてたし、親知らずが痛むこともなかったし。

 

でも、最近は虫歯じゃなくても歯医者さんって行くもんなんですよね。

私だけじゃなく皆さんもきっと歯医者さんって「痛い &怖い&行きたくない」っていうかなりのネガティブイメージな場所ですよね。小さい頃のあの痛い治療や薄暗い診察室の雰囲気とか(結構昔の話なので、最近の若い人はわからんか 笑)。

私も、大きな虫歯にしばらく遭遇しなかったのでできる限り歯医者さんには行かない人でした。

周りの人の話を聞いていると、結構歯医者さんに通っている人が多いので

「虫歯があるんだな。かわいそうだな」

くらいに思ってました。でもよくよく聞いてみたら、

「虫歯じゃなくて、歯のメンテナンスに行くんだよ。」

とのこと。

 

「歯のメンテナンス」?

歯医者=虫歯

というイメージしかなかった私には、歯のメンテナンスなんて芸能人がやるような特別なものだと思ってました(笑)わざわざお金かけて歯をきれいに白くするなんて…。

 

歯医者さんでは虫歯の治療はもちろんの事、歯石を取ってくれたり、歯をクリーニングしてくれたりもするんですって。(知らなかったのは私だけか 笑)

 

早速、20年ぶりの歯医者さんへ!

相方にも「いいかげん歯医者行きなさい!」と言われていたので、相方の通っている歯医者さんへ行ってみることに。

家から歩いて5分くらいの歯医者さん。

外観は普通のおしゃれな一軒家風です。ドアを開けて中に入ると…

 

「すごい明るくてキレイでおしゃれ!!!」

 

実は映像制作のお仕事で何軒か歯医者さんに撮影でお伺いしたことがあったので、最近の歯医者さんが明るくてキレイでおしゃれなことは知っていました。それもちょっと背中を後押ししてくれたのかもしれません。

受付も、待合室のソファーも、オブジェもなんだかおしゃれで歯医者さんという医療機関とは思えないデザインです。キッズルームなんてものもあったりします。

 

元来の人見知りな私は受付にすら緊張しますが、受付の人がとてもフレンドリーで明るい笑顔で対応してくれたのでホッと一安心でした。

受付をすませて、オシャレなソファーに座って診察を待ちます。

診察室からはあのいつもの「キーン」という、いかにも「削ってます、痛いです」感を醸し出す音が響きます。

「やっぱ、痛いんだろうな…」

と今回は検診とチェックだけなのにも関わらず、緊張(笑)

 

そんな時、診察室のドアが開いて「(くろねこフィルム)さーん、どうぞー!」というお呼び出しが!

 

ついに診察室へ!

「うわー。怖い〜」と思いつつ診察室に入ると、

 

「すごい明るくて、キレイで、おしゃれ!!!」(2回目)

 

診察室はさらに明るいんじゃないかと思うほど照明がしっかりしているし、診療台が2つと個室になっているところが1つあってどれもキレイでハイテクな感じです。壁や出窓にはステキな絵画やオブジェがあって、とても落ち着いたおしゃれな雰囲気。

 

おしゃれすぎて逆に緊張する(笑)

 

先生や歯科衛生士さんたちも皆さんフレンドリーに挨拶してくれるし、他の患者さんと先生の楽しそうな会話まで聞こえてきます。

小さい頃の歯医者は一体なんだったんだ…。

 

歯のチェックと歯石取り&クリーニングをしてもらう

最初に歯のレントゲンを撮ります。そのレントゲンを見つつ、先生が実際に歯の様子を見ながら虫歯などをチェックしてくれます。

その後、診察台に付いているモニター表示されたレントゲン写真を見ながら歯についてお話してくれます。

モニターがついていることも驚いたけど、さっき撮ったやつが映し出されてビックリ。20年も行かない内に歯医者はすごい進化していました(笑)

 

衝撃の事実!!親知らずが…

先生から衝撃の事実を聞かされました。なんと、

 

「親知らずが1本しか生えていない上に、右下のやつは真横(270度)に生えてます。」

 

え?1本?真横?!(笑)

もう結構いい歳なんですが、親知らずが左下の1本しか生えていないそうです。

さらにもう一本生えている右下の親知らずは真横(口の奥から口に向けて倒れるように)生えているそうで、歯茎に隠れたままだそうです。

おそらくそのまま骨と同化してしまうだろうとのこと。

上2本の親知らずは、生える準備はしてるみたいだけど出てきてないそうです。

このまま出てこないかもしれないし、いつか出てくるかもしれないし。とのこと。

確かにレントゲンを見てみると左下の1個しか写ってないのです。右下のは確かに横向きに見える。上2本は写っているような写っていないようなっていう感じでした。

 

レントゲンを見ながらなので、とてもわかりやすかったです。

虫歯の治療跡(20年前のやつ)は黒く映ります。

 

虫歯はほとんどないけど、歯石がやばい

もうほんとにお恥ずかしい話。虫歯はほぼ初期虫歯だけとのことでしたが、歯石がつきまくっていると。そりゃそうだ。20年歯医者に行っていないんだから。

歯石は普通の歯磨きだけでは取れないそうです。磨き残しやうまく磨けないとだんだん歯石が溜まっていくそうです。私は上下の前歯を中心にちょっと歯石がつきすぎとのことでした。

 

自覚はしてたんですよ。

下の前歯についてるのは知ってました。

でもね。歯石がつくのは人間当たり前の事だと思ってたんです(笑)

 

そう思いつつも、下の前歯の歯茎あたりに黒っぽいのを見つけた時は

「こりゃ前歯が虫歯になっとる。」と思って諦めてました。虫歯になったら歯磨きしても治らないのは知ってたし、色々チャレンジしたけど落ちなかったので。

 

先生によると、この黒いのは歯茎の中にできる歯石なんですって。外に出てると白っぽい感じなんだけど、歯茎の中のは黒っぽくなる。知らなかった…。

だからこの黒いのは虫歯じゃなくて歯石だから取ればキレイになりますよって。

この言葉ですごく安心しました。

 

歯石は笑顔を奪う

なんでかっていうと、この黒いやつのせいであまり人前で笑えなかったんです。口を開けて笑うと歯の黒いところ(本当に数ミリの点でしたが)が見えちゃうんじゃないかって。歯並びも少し気になっているので、笑うの苦手でした。笑うの好きだし笑わせるのも好きなんだけど。

歯石って笑顔も奪っちゃうのね。

 

もちろん大きく口を開ける事自体が恥ずかしいことなのですが、相方にさえも口の中見られるの恥ずかしかったんです。治療跡は黒くてみっともないし、歯石がついているのを見せるのも嫌でした。

 

歯石を取る!痛い!(笑)

歯石を取る方法は歯科医院によって色々あるみたいですが、私の歯医者さんでは超音波的な?なんかすごい振動する機器を使います。振動で歯石をぶち壊すみたいな感じです。歯石取りのフックみたいなピックみたいなやつがものすごい回数で振動します。

それで歯石を取っていくわけですね。

歯の表面についたやつをゴシゴシする時はほぼ痛みはないんですが、

歯の間と歯茎の中をやる時は結構痛い…。しかもすごく出血する…。

「痛い時は手をあげてくださいね」

と言われていたのですが、この痛みは自分が歯石を溜めすぎたせい(20年分)だ!とおもって我慢しました(笑)だって完璧にキレイにしたかったんだもの。

 

その後、床を磨くぐるぐる回る機械みたいなやつで歯の表面を磨いて、コーティングしてもらってクリーニングはおしまい。

先生にもう一度チェックしてもらって、次回からの治療方針を話し合いました。

オーラルケアは笑顔と自信を取り戻してくれる。

20年ぶりの歯医者さんで、先生から自分の歯の状態を教えてもらったり歯石を取ってクリーニングしたりしましたが

歯医者さんっていいね!

が素直な感想です。

歯石がなくなってツルツルになった歯を舌で触り続けています(笑)

食事をしたらすぐに歯磨きしたくなる。デンタルフロスとかいろんなもの買ってきちゃうし(笑)

それだけこのツルツルの歯が快適で、キープし続けたいと思うわけです。

歯石ケアも含めたメンテナンスは最低6ヶ月に1回くらいはやったほうがいいみたいですよ。私はしばらく3ヶ月に1回ですが(笑)

 

何より、歯がキレイになったことでなぜか自信が満ち溢れてきました。

人前で笑うことも躊躇しなくなったし、何より口の中が快適なのがいいのかも。

せっかく虫歯もほとんどないので、このまま死ぬまで自分の歯で生きていきたいと思います。

 

長くなりましたが、歯医者さんが怖くていけてないみなさん、とにかく一度歯医者さん行ってみてください。とにかく進化しているし、歯がキレイになることって何か日常生活に変化をもたらしてくれるんじゃないかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●運営者:Yüka●

笑顔を引き出す映像職人。
フリーランス2年生。
35歳で脱サラ。
なんのスキルもコネもないのにフリーランスの映像職人になりました。

●このサイトの考えかた●

最近「新しい働き方」が注目されています。若い世代はすでに適応し始めています。
その陰で戸惑っているのが私と同じ30代半ばからそれ以上の世代。
「どうせ若い世代だけの話でしょ?うちらはこのまま生きて行くしかないよね」と。

私がこのブログで伝えたいこと。それは

「生き方を変える」のは今からでも遅くないんです。

ということ。
私自身が35歳で安定した会社員生活を卒業し、
ずっとやりたかった映像制作のお仕事をフリーランスという形で始めています。
その様子をブログで綴りながら、

30代後半からでもできるかもしれない!


とみなさんに思っていただけたらいいなと思っています。

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