世界を旅する くろねこフィルム【おばちゃんカメラマンYükaのブログ】

ビデオカメラ一つで世界中を旅しながら生きる。そんな新しい生き方を目指して2016年35歳で会社を辞めました。映像のお仕事でどうやって世界を旅して生きていくのか?その過程を書き残します。雇われ仕事にちょっと疲れちゃった人にも読んで欲しいな。立ち上がれ!30代フリーランス!が合言葉。

【フリーランス生活】そうだ。「直感」を信じよう。「嫌な」ものや人とは関わらない生き方。

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こんなにキレイな宝石なのに実は廃棄されてたんだって。

「直感」のイメージで宝石の写真を選んでみました。先日CampFireというクラウドファンディングのサイトでファンクラブ(毎月いくらかお支払いしてサポートするシステム)に参加したデザインアトリエ カケラ

欠けた宝石に新たな居場所を。-デザインアトリエ カケラ- - CAMPFIRE (キャンプファイヤー)

さんからいただいたものです。月1000円ですが、こんなにキレイな宝石を3つもいただきました。傷が付いてるらしいのですが全く見えません。廃棄なんてもったいない…。(彩度やら何やらいじりすぎて画像が粗いですね 笑)

 

 

 

直感を信じて生きていく

さてさて本題。

もうね。38年生きてきましたが、いいかげん自分の「直感」を信じて行くことにしたんです(いまさら)。だって自分の直感が一番正しいってことがほとんどなんだもの。

でもなんやかんやあって、この方針にたどり着いたわけです。

 

何やかんや

メインのお仕事(フルリモートの映像編集・副業OK)の他にも、フリーランスとしてライブの撮影やイベントの撮影、動画の編集のお仕事もしています。

ランサーズにも登録しています。

www.lancers.jp

基本的にはクライアント様からお声がけいただいたお仕事をしています。募集しているお仕事に提案することはほとんどありません(のんびりしすぎ 笑)。

 

お声がけいただくクライアント様はみなさまとても良い方ばかりで、ずっとお付き合いさせていただいている方もいらっしゃいます。お仕事した分は少しランサーズさんにお支払いしなくてはなりませんが、こちらに登録してよかったなって思います。

 

それ以外にも様々なところからお声がけいただきお仕事しています。

「お仕事いただけるだけでもありがたい」と言いたいところなのですが、中にはちょっと考えてしまう案件もあります。

ここ最近で一番モヤモヤしてしまったお仕事は(守秘義務があるので詳しくは書きませんが)とにかく納期が短すぎる上に、契約の話が曖昧なまま1ヶ月ひたすら作業をしていました。そんなの作業しなければ良いじゃんって話なんですが、無駄に責任感が強いのでクライアントさんの先にいるお客様のことを考えると「作業しません」とは言えない性格なのです。

 

1ヶ月間メインの仕事をセーブしつつ対応しましたが、あまりの対応にこちらから辞めますとお伝えしました。もちろん仕事は完成させましたけど。手を抜かず、最後まで。

昨年末から1月までずっとこの状態だったので気持ちに限界がきちゃったんですね(笑)契約も曖昧なまま、でも無責任なことはできないし…葛藤。

 

よく考えてみたら、やっぱりそうだった。

で、よくよくこのお仕事を始める時の流れを思い出してみたんです。

お仕事のお話をいただいた時の様子を考えてみても、

お仕事の内容についても、

お仕事をしている最中のやりとりも、

 

全部、直感的に「なんか嫌だな」って思ってたんです。

 

他人を悪く言うことは控えたいのですが、ここは実体験として書き残しておきます。

もちろん全ては仕事を受けた私が悪いのです。お仕事をいただく時の「なんか違うかも」と直感的に思ったその時にお断りするべきだったんですよね。

お仕事の内容を聞いた時に「これはちょっと…」と感じた直感、お仕事中に「このやり方は私に合わない」と思った感覚も大事にするべきでした。

 

なぜ自分の「直感」を信じなかったのか

なんで直感的に受け入れたくないものなのにお仕事を受けてしまったのかというと、

フリーランスとしての収入をとにかく増やしたいと必死になっていたというのが一つ。もう一つは、直接的ではないものの知り合いとの繋がりがあったので断りづらかったというのがあります。

とにかく収入を増やすため、直感が「合わなそうだよ。やめときなよ。」って言うのを無視してお仕事をしてしまったのが1番の原因です。

お金、恐ろしや(笑)

 

考え方を変えてみることにした

ふと考えてみたら、私はメインのお仕事の方で普通に生活できる分の収入をいただいているんです。だからフリーランスのお仕事を完全にお休みしちゃっても生きていくことはできるのです。

それなのになぜガッついてしまったのか…。

もちろん収入が増えることに越したことはありません。海外生活のための資金も貯めたいし、老後資金のために投資もしたい。機材だってもっと良いものを揃えたい。住宅ローンもあるのでお金は欲しいんです(笑)

なぜかものすごく焦って仕事をつかもうとしている自分がいました。とにかく早く安定した副業収入を作りたかったんですね。確かに、怪しげな副業の情報商材の広告をよく見てました(笑)怪しい情報商材についてはまた別途書こうと思います。

 

メインのお仕事で何事もなく暮らしていけるのだから、焦って副収入を得る必要はない!と考えを変えることにしました。

(ついでに怪しげな副業情報商材のLINE@も全てブロックしました←ハマりかけてるじゃん! 笑)

 

自分の「直感」は(自分にとって)常に正解なのかもしれない

この件以外にも、自分が直感的に「なんか違うかも」って思ったことがやっぱりなんか違ったことが何回もありました。直感でそう感じても「自分の視野が狭い」とか「自分が勉強不足なだけだ」と思い込んで受け入れてしまうことが多かったのですが、やっぱり嫌な思いをすることが多かったです。(自分がワガママなだけかもしれませんけど)

逆に直感的に「これ面白そう!」「やってみたい!」と思ったものはほぼ間違いなく良いものであることが多いのです。自分がそう思っているから上手くいくんでしょうね。でも直感的に「嫌だ」と思ったものは、無意識に自分に向かない仕事を選別していたり、実際にあまり良くない仕事を見つけ出しているのかもしれません。

 

38年生きてきましたが、ようやく自分の「直感」を信じることにしました。

「直感」さん今までごめんね。自分の直感は間違ってない。多分世の中で一番信頼できる気がする。

 

もう「嫌な」ものや人とは関わらない人生にしよう

極端かもしれませんが、これからは直感的に「嫌だ」と思ったものや人とは関わらないように生きていこうと思います。だって、残りあと何年生きられるかわからないのに「嫌だな」って思うものを身近に置いて生きていくことほど無駄なことはないでしょ。

その目安は「自分の直感」。

もう「わがままババア」(笑)と言われようが、人が離れていこうが関係ない。自分の人生は自分の直感が「良い!」って言ってくれるものに囲まれて生きたい。

そのために「普通の暮らし」から離れて今の暮らしをしているんだし。

でも、自分の「直感」で決めるんだから選んだものや人がたとえ間違っていたとしても全ては自分の責任と考えないとね。

 

やっとこの記事を書くことができました。あ〜スッキリした。

●運営者:Yüka●

笑顔を引き出す映像職人。
フリーランス2年生。
35歳で脱サラ。
なんのスキルもコネもないのにフリーランスの映像職人になりました。

●このサイトの考えかた●

最近「新しい働き方」が注目されています。若い世代はすでに適応し始めています。
その陰で戸惑っているのが私と同じ30代半ばからそれ以上の世代。
「どうせ若い世代だけの話でしょ?うちらはこのまま生きて行くしかないよね」と。

私がこのブログで伝えたいこと。それは

「生き方を変える」のは今からでも遅くないんです。

ということ。
私自身が35歳で安定した会社員生活を卒業し、
ずっとやりたかった映像制作のお仕事をフリーランスという形で始めています。
その様子をブログで綴りながら、

30代後半からでもできるかもしれない!


とみなさんに思っていただけたらいいなと思っています。

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