世界を旅する くろねこフィルム【脱サラカメラマンYüka】

ビデオカメラ一つで世界中を旅しながら生きる。そんな新しい生き方を目指して2016年35歳で会社を辞めました。映像のお仕事でどうやって世界を旅して生きていくのか?その過程を書き残します。雇われ仕事にちょっと疲れちゃった人にも読んで欲しいな。立ち上がれ!30代フリーランス!が合言葉。

【フリーランス生活】うっかりデータを消しちゃった時に取り戻す方法

「データ間違って消しちゃった問題」は誰しも経験したことがあると思うけど、動画製作者にとってこの問題はかなり致命的なのです。一昔前はベータとかVHSとかミニDVとかのテープ(磁気媒体)だったのでテープそのものを無くしちゃったり、上書きしちゃったり、強力な磁気の側に保管してデータが飛ばない限りは「うっかり削除」はなかったけど、最近はなんでもデータでやりとりするようになったので、原本が手元にない場合も多かったりする。

 

自分の映像素材はともかく、クライアントさんの映像素材を消しちゃったなんてことになれば信用問題になりかねない。もしくは納品した後にこちらの手元の素材を削除する契約があったりすると基本的には納品後にクライアントさんからのOKをもらうとすぐにこちらのデータを削除するものなのですが、時々「この間の素材まだ持ってらっしゃったりしません?こっちで誤って消してしまって…」なんてご連絡もあるわけです。契約上もちろん削除していますが、クライアントさんが困っているのならなんとかしてあげたいのが仕事ってもんです。

 

そんな時、削除したデータを復元できる方法があったらいいなと思っていたところ良さそうなデータ復旧ソフトをご紹介いただきました。

EaseUS(イーザス)のData Recovery Wizard (データリカバリーウィザード)です。

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今日はこのソフトをレビューしてみたいと思います。

 

 

1.このソフトで何ができるのか?&ダウンロード

今回はEaseUS Data Recovery Wizard のフリー版を試してみます。

基本的にはフリー版で十分な内容になっています。

  • 指定したフォルダからのデータの復元
  • 誤削除やフォーマットの誤操作によって消失したデータの復元
  • 画像、ビデオ、ドキュメント、メールなど様々なファイル形式の復元に対応
  • パソコン、ラップトップ、ハードディスク(外付け含む)など多様なデバイスに対応
  • 誤削除されたデータ、非表示になったデータ、RAWになったファイルシステムの復元

 

ここからが本製品(プロフェッショナル)のみ

  • 永久無料アップグレード
  • 無料の技術サポート
  • ライセンスの形式(1PC

 

フリー版でも十分使えるソフトですが、本製品との違いは

  • フリー版の復元可能データ量は500MB
  • 本製品版は無制限

です。

 

500MBは一般的に使う分には問題ない容量と言えそうです。

ものすごく大量に写真データを消してしまったりしない限りは。

 

ただ、映像製作者にとって500MBという数字は「ほとんど意味がない」レベルになっちゃうのです。最近の動画は画質が良いものが多いのであっという間にギガ超えします。

 

私がよく扱う動画は短いもので1GBなんて普通で、最近は20GB超え動画素材を扱うことも多いのが現状です。

 

ということはフリー版は映像制作業務ではなかなか活用できないかもですね。

 

でも今回はフリー版をまず試してみます。

公式サイトからフリー版をダウンロード。

jp.easeus.com

 

40MBくらいなのでダウンロードはすぐに終わります。

 

一つだけ注意点!

復元したいデータのあるドライブにインストールするとデータが上書きされちゃうみたいなので、インストールするのは他のドライブが良さそうです。

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そのままセットアップしていきます。日本語対応しているのでとても簡単です。

 

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2.実際に使ってみます。

データをうっかり消すことが最近はないので、実験用にデータを用意しました。

今回は写真用のSDカードを使います。(実は最初、Cドライブにある動画を実験台にしたんだけど、時間がかかりそうだったのでSDカードに変更しました 笑)

 

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NikonD3200のフォルダには316枚の写真データが入っています。サイズは合計で 3.5GBほど。

NikonD3200で撮影した写真のフォルダから…

試しに少しだけ残して削除します。(もちろんゴミ箱にも残ってません)

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データリカバリーウィザードを立ち上げるとこんな画面になります。

まずは消してしまったデータのあるディスクをスキャンするみたいです。

提示された中にはなかったので、「場所の設定」でSDカードを指定します。

スキャンのボタンを押せばスタートします。

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スキャン中

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まずは高速スキャンでデータがどのくらいあるのかを把握した後で再度スキャンしていきます。

今回はなんやかんやで10分くらいかかりました。時間の表示が0分になってもまた1分まで戻ってを繰り返していたので最初の時間表示は信じない方がいいかもしれません。

 

*フォルダを細かく指定しても、結局そのフォルダが入っているデバイスを全てスキャンしてしまうのでCドライブとかたくさんデータが入っているとかなり時間がかかります。そのあたりちょっと不便ですが、データが消えて焦っている時はそんなことすら気にする余裕は無いので長時間でも待てると思います。

 

スキャンが完了するとこんな風にどのフォルダにいくつデータがあるか表示してくれます。

今回探しているデータのあるD3200ファイルは544個データがあると表示されました。

 

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ここで思いもよらないことが起こる

削除した写真は308枚で、もともとあったのも316枚なので今回の実験用とは別にさらに228枚の削除済みデータを発見してくれたことになります。

さらに「特別な失われたファイル」や「その他の紛失ファイル(RAW)」も合わせると合計で1731ものデータを発掘してくれています。すごいなこれ。

一体何を見つけてきてくれたのか?思いもよらないお写真が出てきたりして(笑)

 

探しているデータの種類によって絞り込めるボタンもついてます。

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ここで絞り込みすればデータが多い場合は探しやすくなります。

 

このソフトにはサイズを細かく絞り込めたり、表示方法を変えたりするボタンもあります。

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フォルダの表示形式でよくある「表示方法:大アイコン」的な感じにすることができます。大きく表示することで簡単に探すことができます。

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あら。パリに行った時にとったお写真は削除済みなんだけど、見つけてくれたみたいです(笑)

 

さらに、データをダブルクリックでプレビュー画面にすることも可能です。写真だけでなく動画のプレビューもできます。大きく表示しただけでもデータの内容を見ることができますが、プレビューで更に大きく見ることができるのは助かります。同じような構図の写真でもほしいのは違ったりするので。動画はプレビュー必須ですね。

 

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ここからリカバリー(復元)もできるのです。

ただし、リカバリーは無料体験版ではできないみたいです。ライセンス認証が必要です。

無料体験版ではプレビューまで。

 

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3.ライセンス認証してリカバリ(復元)してみる

 

ライセンス認証はスキャン画面からでもプレビュー画面からでもできます、ライセンスコードを入れたらすぐに認証されて使えるようになりました。簡単!

リカバリーする先を選ぶことができるので、わかりやすくデスクトップに保存することにします。

 

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リカバリ完了!

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リカバリが完了しました。無事にデスクトップに保存されています。(赤枠のところがデスクトップの画面)

 

実際に開いて復元されているか見てみます。

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横にプロパティ画面もつけてみましたが、撮影日やサイズ等全てそのまま復元されています。(当たり前か 笑)

画質が劣化しているとかそういうこともなさそうです。

 

これで無事に削除してしまったデータを取り戻すことができました。スキャンするディスク等の容量が大きくなければスキャン自体もそれほどかからないし、復元自体も早いと思います。

今回はSDカードだし、写真1枚の復元だけなので私の本職である映像仕事のデータの復元がどれほどかかるかは未知数ですがこのソフトがあれば復元できるという安心感は仕事だけでなく個人的な旅行の写真やその他デザインしたデータとか消えると困るという不安から開放してくれそうです。

 

まとめ:EaseUS Data Recovery Wizard(データリカバリーウィザード)があればうっかりデータ削除も怖くない!

実は私、前職では「ハッカー」と呼ばれていました。パソコンがよくわからないオジ様たちからすると私がパソコンで色々と本社のデータベースからデータを引っ張り出してきたりするのが「ハッカー」に見えたようです…誰でもできるのに(笑)

ハッカーと呼ばれるようになったきっかけがあって、当時の上長が外付けHDDのデータにアクセスできなくなっちゃったんですね。HDDが応答しなくなっちゃうことってたまーにあることだったのでバックアップ程度なら私はいつも諦めちゃうんですが、上長はもちろん諦められません。「ここ何年かの実績データが入っているので何としてもデータを取り出したい!」と焦っておられました。

当時はデータリカバリーウィザードのようなすごいソフトを知らなかったので、ネット上を探しまくってデータリカバリーできるソフトを見つけ、総務に買ってもらって、長い時間をかけてデータを取り出した記憶があります。データ取り出すだけで丸一日かかりました。私、営業職だったんですけどね(笑)アポイントを全部キャンセルして、データリカバリー業務についたわけです。

無事に取り出せた時には、上長からものすごい感謝されました。「焼肉おごるから!」って(笑)

 

前置きが長くなりましたが、このソフトを使えばごく短時間でしかも簡単に無くしたデータを取り戻すことができます。たくさんのデータが発掘されても絞り込みやプレビュー画面で確認して必要なものをすぐ見つけることができます。

データを扱う全ての人にオススメしたいソフトですね。

特にフリーランスの写真家さんや映像制作している人にはかなり強力な助っ人になりそう。データをうっかり消しちゃうってことは誰しもあるし、逆に消しちゃってからデータくださいなんて依頼が来ることもある。そんなときできる限り対応できるのって大事なんじゃないかなと。

まあ、しっかり管理することが一番なんですけどね。このソフトがあるっていう安心感は仕事に少し余裕を生んでくれるんじゃないかとも思います。

 

今回はリカバリーに特化したソフトをレビューしましたが、他にもバックアップとかパーティション管理、データ移行などのソフトもありますのでぜひ見てみてください。

jp.easeus.com

 

*この記事はEaseUSさんからご依頼をいただき執筆しました。

 

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●運営者:Yüka●

笑顔を引き出す映像職人。
フリーランス2年生。
35歳で脱サラ。
なんのスキルもコネもないのにフリーランスの映像職人になりました。

●このサイトの考えかた●

最近「新しい働き方」が注目されています。若い世代はすでに適応し始めています。
その陰で戸惑っているのが私と同じ30代半ばからそれ以上の世代。
「どうせ若い世代だけの話でしょ?うちらはこのまま生きて行くしかないよね」と。

私がこのブログで伝えたいこと。それは

「生き方を変える」のは今からでも遅くないんです。

ということ。
私自身が35歳で安定した会社員生活を卒業し、
ずっとやりたかった映像制作のお仕事をフリーランスという形で始めています。
その様子をブログで綴りながら、

30代後半からでもできるかもしれない!


とみなさんに思っていただけたらいいなと思っています。