今週のお題「私の沼」=海外ドラマを連続再生
huluをメインに見ているのですが、とにかく外国のドラマは面白い。アメリカのドラマ率が高いです。脚本や演出・撮影の勉強にもなります。制作側だけでなく役者さんも演劇の勉強をしてきたツワモノが多いので画面から伝わる気迫がすごい(笑)
最近はイギリスやドイツなどアメリカ以外の作品もアップされていますが、ヨーロッパのドラマはアメリカのドラマと違ってまた面白いです。ちょっと薄暗いような映像の感じとかすごく好きです。アメリカドラマの影響は世界中に広まっているようで、どこの国もアメリカ寄りの作品がチラホラ見受けられるのも興味深いところ。
どこの国の作品も続きが気になるくらいハマってしまうので、続きがアップされているものはどんどん自動再生…気がついたらフリーランスの仕事を何もせずに寝る時間になっていたり(笑)恐るべし自動再生。
最近ものすごくハマっているのが「The Sniffer 」というウクライナの作品。
(ティム・ロスとヒュー・ローリーの合体技みたいな味のあるステキなウクライナの俳優キリル・カロ Kirill Käro こういう役者さんを見つけることもまた楽し。)
超人的な嗅覚をもつ主人公が犯罪現場や人のニオイを分析して推理しながら事件を解決するというユーモラスな作品で世界中でリメイクされるほど人気のようです。主人公の周りの風景はすごくスタイリッシュなのに、街中のシーンをよく見てみるとちょっとボロかったり、社会主義的な建物や服装などが見えてきます。
海外ドラマを観ていると、その国の風景が見られるからイイんですよね。アメリカドラマなら色々な州の風景や人や言葉使いを体験できます(過剰演出の場合もありますが…)。ヨーロッパ好きの私はイギリスBBCのドラマを見ながら、もう一回ロンドンに行きたいなぁとか今度はここに行ってみようとか妄想します。
ドイツのドラマ「The Last Cop」ではEssen というエリアが舞台でしたが、ドイツに行くことがあったらベルリンやミュンヘンだけでなくEssen にも行こうと思わずにはいられません。「The Sniffer 」を見てウクライナにも行ってみたいと思いました。社会情勢がイマイチなところもありますが、近代化された建物や生活の中にふっと社会主義的な物も混じっている感じがなんとも言えない興味を掻き立てます。
特に警察物や事件解決ものは国中で事件が起きてたくさん移動してくれるのでたくさんの街の風景を見られるのがいいですね。ドイツ語やロシア語など、聞きなれない言葉でドラマを見るっていうのも新鮮です。
こうやって日本のドラマを海外の人が見て日本に興味を持ってくれるのかもしれないですね。日本語ってどんな風に聞こえるんだろう?
世界中にテレビはあるわけで、テレビドラマも山ほど作られているはずです。世界中のテレビドラマが見てみたいのに、なかなかアメリカ・イギリス以外は紹介されないんですよね。
いずれ自分で海外ドラマを持ってきてみんなに紹介するテレビ局でも作ろうかしら。海外に行ってドラマを見て、面白いと思ったら日本に持ってくる。その国の言葉がわかる人に字幕を作ってもらって放送する。どのくらいの人たちが見たいと思ってくれるかな?
現実問題、まずは英語力をつけないと。現地語でドラマを見るのは無理だからせめて英語字幕にしてもらうか…日本語字幕なんて絶対に対応してもらえないだろうから。
自動再生のループの中、日々こんなことを妄想してます(笑)