世界を旅する くろねこフィルム【おばちゃんカメラマンYükaのブログ】

ビデオカメラ一つで世界中を旅しながら生きる。そんな新しい生き方を目指して2016年35歳で会社を辞めました。映像のお仕事でどうやって世界を旅して生きていくのか?その過程を書き残します。雇われ仕事にちょっと疲れちゃった人にも読んで欲しいな。立ち上がれ!30代フリーランス!が合言葉。

【自称 旅ブロガー】アメリカ旅③ アメリカでも結局いつものやつやっちゃいました。

アメリカ旅は2014年10月に実行しました。この記事は2015年に書いたものを編集・加筆しています。まだ社畜時代です。)

 

さて。4日目は旅先では大体訪問するアンティークショップ巡りへ。

 

どの国に行っても基本的にはアンティークショップめぐりをするのです。恒例イベント。アメリカに行く時はいつも行きつけのお店があるので毎回顔を出します。

 

アンティークショップってよりはリサイクルショップだな(笑)セカンドハンドっていうか、寄付されたものを販売して困っている人たちを助けるお店がおばちゃんの家のそばにある。そこは前回卒業旅行で来た時に連れてってもらってハマった。

旅先にいくとどこでもアンティークショップに行こうと思うキッカケになっているのかも。

 

 

もちろんちゃんとしたアンティークショップもあって、そこにも行ってきた。

(看板はアンティークショップってなってるけど日本で言うリサイクルショップに近い店もある。)

アメリカンな雑貨や食器類、お洋服、家具、本などありとあらゆるモノがある。そういうお店が集まる場所があるので何軒か回ってみた。そこではデルフトの猫の小さな置き物を購入。

妹にもお土産を購入。デルフトの木靴デザインの置き物。

 

おばちゃん家の近くのアンティークショップに到着。

ママンが一生懸命お皿を探している。華やかなデザインのやつは大抵中国製だったりするが、日本製も結構多い。

アメリカで日本製のモノを買うのはちょっと不思議な感じ(笑)

さすがは移民の国。世界各地のアンティークがある。ヨーロッパやアジア、南米エリアも。

西海岸はアジア寄りなのでアジア圏、南米圏が多いのかもしれないけど、東海岸のアンティークショップにはヨーロッパのモノが多いのかなぁ?

アメリカ中のアンティークショップを巡るのも面白いかも。

 

ここで購入したのがこれ。

 

燭台2種類となんかのビンとドイツのお皿。我ながらオモシロいセレクト(笑)

金色の燭台は日本製。ちょっと仏壇風(笑)

 

 

ガラスの燭台は上が外せるので大きめのキャンドルでも細いキャンドルでも使える。

…と言ってもキャンドルなんて使うような家じゃないけど。

 

 

 

ビンはいくつかあったんだけどちょっと汚れてるのが多かったので、これをセレクト。

いま思えばメイソンジャー風だったのね(笑)

花瓶に使えるかなぁと思って。今は花瓶ってよりもちょっとしたバケツ代わりに使用。

万年筆のペン先をつけ置きしたり、メイクスポンジを洗ったり。

お店のおばちゃんが「これ、フタがないから1ドルでいいわよ」って。値札は5ドルくらいだったかな?どんだけ値引いてくれるんだ(笑)

 

 

 

ドイツのお皿は各州の紋章?が書いてあるやつで飾り用なのでゴハンを乗せたりはできないって。

でもいかにもヨーロピアンなステキなデザインなので買ってしまった。

 

 

 

おばちゃんとママンと私の女ばかり3人で何時間もお店の中を見て回った。

お金を払う時にオーナーのマダムがレシートを手書きしている間におしゃべりしてくれた。

レジに飾ってある写真のかわいいワンちゃんのお話や、明日日本に帰ることを話すと「割れちゃうと大変だから」と割れ物をすごく丁寧に包んでくれた。

ガラスのビンは蓋が無くなっちゃってるから割引にしてくれたし、ドイツのお皿は「面白いの見つけたわね」って(笑)

私のしゃべる分かりづらい英語も一生懸命聞いてくれた。

リノのカジノのウエイトレスのおばちゃんののようにアジア人に興味がない人もいれば、このマダムみたいに明るく楽しくおしゃべりしてくれる人もいる。

世界は広い。いろんな人がいるのについ冷たくされると凹んでしまう。

弱いな、自分(笑)

 

アメリカにいながらにしてオランダ、日本、ドイツのモノが買えてしまう感じ。

世界を遠く感じるのではなくて、ちょっと近所に行くような感覚が芽生えてきた。

 

この前のロンドンも、サンフランシスコも遠い国ではなくて地球からすればどこもご近所さんなんだよなぁ。もっともっと世界中に行ってみたくなった。

 

その後はお待ちかねのセカンドハンドへ。

ここは善意で寄付された服や家具などが集まるお店。値段がかなり安い。

前に来た時は、増えたお土産を入れるためのスーツケースを買った記憶が。

古いサムソナイトの小さめのスーツケース。汚れてるし、鍵は壊れてるし、ショッキングピンクだし(笑)でもかなり格安だった気がする。

 

今回も端から端までゆっくり見る。ここは安いのでたくさんの人がお買い物に来る。

子供服もあるし、大人の服も豊富。大型家具もある。汚れているモノも多いけどこっちの人はなんでも直して使うのだ。おばちゃんもボロボロの棚をキレイにリメイクして使っている。

おばちゃん曰く、古いものでもちゃんとした素材のモノが多いからリメイクすれば何年だって使えるって。確かにそうかもしれない。

自分の身の回りを見回して、気がついたら一生使えるモノって少ない気がする。

欧米の人たちは昔から自分の親や、祖父母から受け継いだモノを子供や孫にさらに受け継いでいくような暮らしをしている。ここ最近は手頃な価格の家具が出回ってるけど…。

日本だって昔はそうだったはず。世界でもトップクラスのエコライフを江戸時代から送っていたのだから。

今後は、中古でもいいのでじっくり考えてから一生使えるモノを選んで行こう。

 

とか、なんとか言いながら、そこで買ったのは…

 

 

大量の服(笑)

なんとこの日は全品半額だったのでものすごい価格で買えてしまった。

1枚1ドルとかそんな感じ…。おばちゃんがすすめてくれたブレスレットも。

 

リュックに入りきらないかもと思ってちょっと少なめに抑えちゃったけど、もっと買ってくれば良かったなぁ。

いいデザインのものがけっこうあったから次回はもっと買ってこよう。

近所の古着屋に行く感覚だな(笑)

 

思いっきりお買い物を楽しんだあとは、おばちゃん家に戻っておじちゃん主催のバーベキューパーティー!!

お庭にバーベキューセットがあるなんて!なんてアメリカン(笑)

 

 

この日はおばちゃん家一家全員が集合してみんなでバーベキューパーティー

外で食べようかとも思ったけど、日がくれたのでお家でお食事。

牛肉ステーキとかチキンの焼いたやつとか。どれもおいしかった。おじちゃんが外で焼いてきてくれたのをみんなで食べる。これがアメリカの家族なんだなぁ。

みんなで楽しく食事したあとは、リビングのソファーで「ウォーキングデッド」を見せてもらった。ちょうど日本でシーズン4まで見終わってたけどhuluのシーズン5の放映が未定だっていうからどうしようかと思ってたところだった。

当たり前だけど全部英語だし、字幕も出ない(笑)

一生懸命聞き取ろうとするけど、時々しかわからない…。改めて英語力の低さに凹んだ。

映像を見れば大体理解できる作品なのでストーリーはわかるけど…。もっと理解できるようになりたいと思った。

 

今日はアメリカの普通の暮らしを楽しめた1日だった。

大好きなスーパーマーケット巡りとドラッグストア巡りはできてないけど、十分楽しかった。

英語力の低さを痛感した1日でもあった。やっぱり日本に帰ったら英語を習いに行こう。

お金をかけずに英語を習得しようと思ったけど、ちゃんと学校に行こう。

 

もっと世界中を旅したい。

隣町に行くみたいに。好きな時に好きな国へ。

そういう思いがどんどん強くなる。

 

●運営者:Yüka●

笑顔を引き出す映像職人。
フリーランス2年生。
35歳で脱サラ。
なんのスキルもコネもないのにフリーランスの映像職人になりました。

●このサイトの考えかた●

最近「新しい働き方」が注目されています。若い世代はすでに適応し始めています。
その陰で戸惑っているのが私と同じ30代半ばからそれ以上の世代。
「どうせ若い世代だけの話でしょ?うちらはこのまま生きて行くしかないよね」と。

私がこのブログで伝えたいこと。それは

「生き方を変える」のは今からでも遅くないんです。

ということ。
私自身が35歳で安定した会社員生活を卒業し、
ずっとやりたかった映像制作のお仕事をフリーランスという形で始めています。
その様子をブログで綴りながら、

30代後半からでもできるかもしれない!


とみなさんに思っていただけたらいいなと思っています。

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