世界を旅する くろねこフィルム【おばちゃんカメラマンYükaのブログ】

ビデオカメラ一つで世界中を旅しながら生きる。そんな新しい生き方を目指して2016年35歳で会社を辞めました。映像のお仕事でどうやって世界を旅して生きていくのか?その過程を書き残します。雇われ仕事にちょっと疲れちゃった人にも読んで欲しいな。立ち上がれ!30代フリーランス!が合言葉。

【自称フリーランス生活】新サービスを考える「地元民による観光ガイドサービス」ってどうなの?

地元民による観光サービスについて考える

 

そもそもなんでそんなこと考えるのか?

旅するのが好きな私ですが、海外でも国内でも旅先では基本的に何もしません(笑)

一応、観光名所的な場所に行くときもありますがよっぽど興味がわかないと長時間は滞在しません。

なら何しているのかというと、

 

 

そこで暮らしています(笑)

 

というとちょっと説明不足ですが、要するに現地の人が暮らすように過ごしてみたいのです。もちろん仕事や学校に行くわけではないので、暇な人がただそこで暮らしているだけになり実際の暮らしをするわけではありません。税金も払わなければ、ゴミ出しだってしないので。

ホテルは安さが一番ですが、もし選べるならキッチン付きの長期滞在用のホテルを探すようにしています。ドミトリーにすれば宿泊費は節約できますが、もうそんなに若くないので安心してゆっくり眠れる場所を拠点にしたいのです(笑)

さらにスーパーやショッピングモールが近ければ文句なし!電車の駅やバス停が近かったりしたらもう最高。

美味しいレストランは旅の間の1〜2回くらいしかいきません。あとは地元の人に聞いたりして美味しくて安いところを探すかスーパーやデリで食材やお惣菜を買い込んできてホテルで料理して食べます。海外は外食や調理されている食べ物が高かったりするので食材を買ってきて作って食べるのが意外と節約になったりします。

朝起きたらすぐに近所を散歩してみたり、「街」に出てお店をみたりカフェに入ってみたりしながら探検します。美術館を見つけて入ってみたり、大学とか入れるところであれば見学させてもらったり。

 

こういう旅なのでいつも悩むのが

地元民の行く店の情報がネットに転がってない。

ということです。「ネットなんかで調べるなよ。」と言われそうですが、知らない土地なので少しくらいは調べていきたいと思ってしまうんです…。

 

そこで思いついたのが「地元民によるガイドサービス」

いくつかの国に友人や知り合いはいますが、必ずしも行く場所の地元民ではないことも多いわけです。例えばアメリカ人の友達はいるけどサンフランシスコ在住でニューヨークのことはよく知らないって言われちゃったり。

 

だから地元民を誰かに紹介してもらって案内してもらえたらいいのになと思ったわけです。逆に日本に遊びに来る人を案内するよ!って言ったら需要あるのかもとも思いました。

 

そこで色々と調べてみたところこんなサービスがすでに存在していました!

(私なんぞが考えることはすでに世界中でサービス化されているのです。)

huber-japan.com

 

「旅先に友だちのいる旅はきっと楽しい」というコンセプトのHuber.というサービスです。観光にきた人を地元の人が友達のようにガイドするというサービスで、サービスを受ける側にも提供する側にもなれます。

私もカタコトの英語でチャレンジしようかと考えているのですが、まだ登録はしていません。でもそういうことができるチャンスが巡ってきたのです。

 

「自称観光ガイド」デビューのチャンスが

ちょっとここで友人をご紹介

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彼女はJang Hye Hyunさん。韓国でエッセイスト・ライターをしています。

(写真が下手ですみません。本物は超絶美人なのです。)

 

出会いは雇われ部門(バイト)その2にお客さんとして来てくれたことがきっかけです。その時にお友達になりました。

今回来日したのは日本のガイドブックを作るため。単なるガイドブックではなく彼女のエッセイストとしてのスキルも生かされた本になるそうです。

 

「自称観光ガイド・コーディネーター」のきっかけ

渋谷のヒカリエ(たまに吉祥寺のキラリナとごっちゃになる 笑)でコーヒーを飲みながら話していたら、ガイドブックには東京のカフェを中心に書いていきたいんだけど写真を撮るのがNGなお店があったりしてなかなか進まない…と言っていました。彼女は日本語が少しだけわかるのと英語は多少できるのですが、確実に気持ちを伝えることが日本語でも英語でもできない状態。英語で「本を書くために写真を撮りたい」と伝えたくても全てのお店で英語が通じるというわけじゃないのでなかなかうまく進まないみたいです。お店もいっぱいあってもうくたびれたって(笑)

 

お。これは私がやりたいことに近いんじゃないか?

 

と閃いたわけです(笑)

 

最近、観光ガイドについては資格の有無で賛否両論ありますが外国人のお友達が日本に来たら普通に一緒に遊びにいったりどこか案内したりしますよね?

それと同じような感覚で案内することは両人が納得する範囲であれば問題ないのではないかと思っています。(もちろん友人なのでお金をもらうつもりはありません。お金が絡んで来るとガイドに関する質の問題が出て来そうですけど…。)

 

もちろんすぐに「いきたいところに連れていってあげようか?ついでに取材の交渉もできる範囲でやってみるけど?」と提案してみました。

そしたらすごく喜んでくれたわけです。だって本を書きたいのに何も資料をもって帰れなかったらいいの書けないですもんね。私だって日本のいいところをもっと海外の人に知ってもらいたいからいいイメージを持っていってもらいたいと思っているわけで。

 

さっそく「自称観光ガイド・コーディネーター」をやってみることにした

そうなれば話は早いってことで、早速Hyunさんのいきたいところをリストアップしてもらいました。

行きたいところは

  • カフェ(韓国人にまだあまり知られていないところ)
  • フリーマーケット
  • 面白そうなエリア

とのことでした。

韓国の若い女性を中心に日本のおしゃれなカフェやエリアについてはインスタグラムなどで取り上げられ、人気が出るとこぞってみなさん日本に来るそうです(新しもの好き・流行り物好きは日本人と同じですね 笑)。そのため向こうで紹介されたカフェやエリアは気がつくとほとんど韓国人しかいないことがあるとHyunさんが言っていました(笑)

なので、まだあまり韓国で知られていない(韓国人のいない)カフェやエリアを本に書きたいそうです。

 

うむむ。私もそれほど(インスタ映えするような)東京のおしゃれカフェやおしゃれエリアは知らん…(笑)。

と思いつつも、とりあえずはHyunさんの行きたがっているフリーマーケットを中心に東京のいくつかのエリアを紹介してみようと思っています。

その中で地元民が普段の休日にしているようなことも伝えられたらと考えています。

 

まとめ 「自称観光ガイド・コーディネーター」をやってみよう!

Hyunさんの本は韓国の若い女の子たちに人気があるそうです。私は「若い女の子」ではありませんが(笑)、まあまあ新しいものに興味はあるし一応東京に住んでいる人間なので何か協力してみたいと思います。

これをやってみることで先ほどのHuber.のサービスに登録してもっと世界を広げてみるのもいいし、自分自身の新しいサービスとして構築してもいいかもしれないと思っています。実際にやってみて良かった点や改善すべき点がわかると思うのでまた記事にしたいと思います。

 

●運営者:Yüka●

笑顔を引き出す映像職人。
フリーランス2年生。
35歳で脱サラ。
なんのスキルもコネもないのにフリーランスの映像職人になりました。

●このサイトの考えかた●

最近「新しい働き方」が注目されています。若い世代はすでに適応し始めています。
その陰で戸惑っているのが私と同じ30代半ばからそれ以上の世代。
「どうせ若い世代だけの話でしょ?うちらはこのまま生きて行くしかないよね」と。

私がこのブログで伝えたいこと。それは

「生き方を変える」のは今からでも遅くないんです。

ということ。
私自身が35歳で安定した会社員生活を卒業し、
ずっとやりたかった映像制作のお仕事をフリーランスという形で始めています。
その様子をブログで綴りながら、

30代後半からでもできるかもしれない!


とみなさんに思っていただけたらいいなと思っています。

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