世界を旅する くろねこフィルム【おばちゃんカメラマンYükaのブログ】

ビデオカメラ一つで世界中を旅しながら生きる。そんな新しい生き方を目指して2016年35歳で会社を辞めました。映像のお仕事でどうやって世界を旅して生きていくのか?その過程を書き残します。雇われ仕事にちょっと疲れちゃった人にも読んで欲しいな。立ち上がれ!30代フリーランス!が合言葉。

【雑食な雑記】知ってほしいことって意外と届いてなかったりする。

f:id:kuronekofilm:20170731121339j:image

「インスタうけ」しそうなお写真。

加工しすぎて粗い写真になってる(笑)スマホで加工するもんじゃないですね。

でもよく見て…床の上に無造作に置かれた、リサイクルした何かのビンにピクルスもどきの野菜が入っているだけですよ(笑)こども食堂で出したらウケるかな?大人に(笑)

 

最近よく実感することなのですが、誰かに知ってほしいことって意外と届いてないんです。

 

雇われ部門(バイト)その2で関わりのあるママさんたちに「こども食堂」をやりたいんだと話すと、「こども食堂ってなに?」という返事が返ってきました。また別の友人からも同じ疑問。前の会社で知り合った友人も同じ。

私の周りがそうなだけかもしれませんが…

 

 ここでこども食堂についてご紹介。

kodomoshokudou-network.com

 

要するに、貧困や親が働いていたりでまともなご飯が食べられない、1人でコンビニのパンを食べて夕飯終わり、みたいな子供たちにあったかくて美味しいご飯を提供する仕組みです。

みんなでワイワイ食べるという場所や体験を定期的に提供しています。

 

私は東京に住んでいますが、東京のこども食堂って結構多いのです。日本の経済の中心地であり、世界からも一目置かれている都市だからこそなのかもしれませんが、キラキラした都会の生活の陰でお金なくてご飯が食べられないとか、1人でコンビニ弁当を食べる子供がいることにちょっと驚きました。

そういう情報が、この情報社会である日本ましてや東京の人たちにあまり伝わっていないとは。

 

私は子供がいませんが、小さい頃は家族みんなでテーブルを囲んでワイワイご飯を食べるのが当たり前の生活だったので(でも決して裕福というわけではありません。親は精一杯してくれたので食べ物に困ったことはありませんが)、小さな子供がご飯を食べられないとか1人でコンビニ行ってパンとかお弁当買ってきて1人で食べる姿を想像するだけで悲しくなります。

 

本来食べるのって楽しいことなんですよね。もちろん生きるための栄養を取り込む作業と言われればそこまでですが、子供にとって食べることって楽しいはず(大人よりも動物に近いから食べるとか寝るとかが絶対的に必要だし欲しているはず 笑)。

 

食いしんぼうな私なら、1人で食べるのはまだしもコンビニのお弁当やパンしか食べられないなんて本気で号泣&激怒ですよ。

コンビニのお弁当しか食べられないとしても、せめてみんなでワイワイ食べたい。会話しながら、時におかずを交換したり取り合ったりしながら食べればまだ幾分ましだと思う。こういう交流がご飯を美味しくするんです。きっと。

 

お金もなければそういう物件を持っているわけでもないけど、子供が楽しくあったかくて美味しいご飯を食べられる場所を作りたいと思っています。ついでに勉強を教えたり、何かを作ったりできたらもっと楽しい。

でも、こども食堂やこういう子供が存在するってことを知っている人がいかに少ないか…

 

前にもチラッと書いたかもしれませんが同じような状況なのが捨てられた犬猫が最終的にどうなるのか、ペットショップで売れ残った子達がどうなるのか、これも知らない人がまだまだ多いのです。

「保健所に連れていかれて安楽死でしょ」と答えられる人も多いと思います。

半分正解で半分不正解。(私もそこまで偉そうに言えませんが 笑)

「動物愛護センターに連れていかれて何日か飼い主さんを待った後で誰も来なければ『二酸化炭酸による窒息死』で処分されます。」が正解です。全然安楽な死じゃありません。信頼してた飼い主さんに捨てられた上に窒息死です。何のために生まれてきたのか…。

 

もちろんこんな残酷な事実を学校やテレビで教えようとすればモンスターペアレンツ的な方々からクレームが来るからタブー視されているのはわかります。

 

でもあまりに知らない人が多すぎる。

犬猫を飼っている人はたくさんいるのに、この事実について知っている人は何%いるんでしょう?

 

私も知らないことはたくさんあります。

こども食堂も犬猫のこともたまたまネットで知ることができたので知っているっていうだけです。

これだけ情報が身近にあふれている時代なのに知ってほしい情報は届かない。知らぬ間に情報統制されているのか?それともどうでもいい情報の方が人々の興味を引くのか?(犬猫里親会のお知らせより、国会議員の不倫のニュースの方がそりゃ面白いですよね。自分にとって全くプラスにならない情報だけど 笑)

 

みんな見て見ぬふりなのかもね。

 

「ああ、またおばちゃんがキレイゴト言ってるよ。」くらいに思ってくれればそれで良いんですけどね。でも少なくともこのブログを読んでくれた人にはこども食堂と犬猫のことは知ってもらえるのです(微々たるPV数 笑)。

それでも地道にやってくしかないのかもしれませんね。

 

私がもっと有名でブログのPV数もすごければもっと広まるんだろうけど。

巨大なシニアのシェアハウス&こども食堂&犬猫保護カフェを持ってれば子供達も犬猫も助けられるんだろうけど。

 

ああ、宝くじ当たらないかな(笑)

 

 

 

●運営者:Yüka●

笑顔を引き出す映像職人。
フリーランス2年生。
35歳で脱サラ。
なんのスキルもコネもないのにフリーランスの映像職人になりました。

●このサイトの考えかた●

最近「新しい働き方」が注目されています。若い世代はすでに適応し始めています。
その陰で戸惑っているのが私と同じ30代半ばからそれ以上の世代。
「どうせ若い世代だけの話でしょ?うちらはこのまま生きて行くしかないよね」と。

私がこのブログで伝えたいこと。それは

「生き方を変える」のは今からでも遅くないんです。

ということ。
私自身が35歳で安定した会社員生活を卒業し、
ずっとやりたかった映像制作のお仕事をフリーランスという形で始めています。
その様子をブログで綴りながら、

30代後半からでもできるかもしれない!


とみなさんに思っていただけたらいいなと思っています。

【スポンサードリンク】