2014年ロンドンに行って撮ってきた写真。デジイチは持っていかなかったのでNokia lumia 930で撮影。やっぱキレイだな。あえて暗めに撮ってみたらちょっと恐い…
フリーランスの映像部門がメインなんですよ、でもね写真も好きなんです。
映像は写真の連続とも言われるんですが、アングルの考え方とか露出とか写真と通ずるところも多いわけです。基本的には動画のカメラマンをメインにしているせいか、写真はすごく気軽に楽しんで撮影できます。(もちろん動画も別の意味で楽しんでやってますよ。)
旅先とか、普段の生活の中でも面白いと思ったものや良いなと思ったものは何でも写真を撮る癖があります。最近の若い人の方がすごそうですが…。プロの写真家さんのようには撮影できませんが、素人らしい写真も実は需要があるみたいなんです。
今回登録したストックフォトサイトは2つ。
そのうちの一つが
snapmart.jp
Snapmart(スナップマート)です。
基本はスマホで撮った写真をスマホのアプリから出品します。デジカメなどで撮った写真もスマホ経由でアップロードすれば出品可能です。
すごくプロっぽい写真も多いですが、インスタグラムとかにありそうな一般の人が撮った様な写真もたくさんあります。どちらの写真も購入されているということに驚きます。皆さん思い思いの写真を出品しています。スマホで撮ってすぐにアップできるというのも現代にあっているのかもしれません。
私も早速20枚ほど出品してみました。風景とか景色が多いですが、ちょこちょこと中華屋さんで食べたホイコーローランチの写真とか洗濯物とかを混ぜ込んでみました。
企業さんやライターさんがイメージに合った写真を購入してくれる場合もあるようなので、食べ物とか日常生活の写真も面白いかもしれません。アップしたら検索に引っかかりやすくなるようなタグをつけて、人物云々かんぬんをチェックしたら完了。後は待つだけととても気軽に写真を出品することができます。
もう一つはデジカメで撮った写真を出品するための
pixta.jp
PIXTAにも登録しました。
こっちは本当にプロ級の人が多いのでビビりつつも「素人っぽい」写真を求める人がいるかもしれないという前向きな理由から登録してみることに。こちらはクリエイター登録をした後で、入門講座とテストがあります。これに合格しないと出品できない仕組みです。(映像部門もまた別の審査があります。)
合格後も写真1枚1枚について審査があります。販売する写真をきちんとチェックしているところがすばらしいと思います。購入する人からすればちゃんとした写真を買いたいですよね。こちらにも10枚ほど出品してみました。まだ審査中ですが…。
プロの写真家でもないのでバリバリ売れるとはこれっぽっちも思いませんが、じわじわと売れてくれたら良いなと思います。お小遣い稼ぎ程度に…。なんとなしに撮った写真がたくさんあるのでどんなものが市場でうけているのか分析するのも良いかもしれません。
どちらのサイトでも「タグ付け」がすごく大切なのだと思います。検索に引っかからなければ誰にも見てもらえないですからね。見てもらえて初めて購入するかしないかの土俵に上がることができるので。また、購入する側に立ってタグ付けや説明文を書く必要があります。お店で言えばPOPの役割ですね。POPは「物言わぬ販売員」といわれるように、POPの文言でお客さんに情報が伝われば購入にもつながるかもしれないという重要な物なんです。
ここでライティングのスキルが必要になってくるんだな。もっと文章をたくさん書かないと。
すごく地道な感じもしますが、これはこれで将来的に「世界中どこでもできる仕事」につながるかもしれないスタートラインと考えています。プロには撮れない、一般消費者の気持ちに近い写真も必要かもしれません。そういう写真を世界中で撮って誰かが買ってくれたら…すごく楽しい暮らしになるなぁ。
ここ何日かでお会いしている皆様からよく出てきたキーワード「素人目線の映像・写真が欲しい」。超プロでもなくアマチュアでもない私の生きる道はそこにあるのかもしれません。経験をつんでプロに近づいても素人目線は忘れないようにしようと思います。商売にしろアートにしろ最終的に届くのは我々一般人・一般消費者なんですよね。だからそこに向けたアピールが必要で、そのためにはインスタグラムとかでみんなからいいね!がもらえる動画や写真が必要なんだと思います。
さて明日もバイトその1の帰り道に面白い写真撮ろう。バイトその1の職場にはものすごく売れそうな写真が撮れる被写体がいっぱいあるんだけど、それ撮ったら一発でクビになるからやめておきます(笑)