世界を旅する くろねこフィルム【おばちゃんカメラマンYükaのブログ】

ビデオカメラ一つで世界中を旅しながら生きる。そんな新しい生き方を目指して2016年35歳で会社を辞めました。映像のお仕事でどうやって世界を旅して生きていくのか?その過程を書き残します。雇われ仕事にちょっと疲れちゃった人にも読んで欲しいな。立ち上がれ!30代フリーランス!が合言葉。

【雑食な雑記】ミュージカル見に行きたい病

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ミュージカルといえばニューヨーク!ってだけのお写真。
 

小さい頃はミュージカルとかミュージカル映画って好きじゃなかったな…。

劇っていったら登場人物がセリフを喋ることでお話が進んでいくものだと思っていたのに、ミュージカルはほとんど歌ってるんだもの。

 

でも、大人になってから急にミュージカルを見に行きたい病を発症するようになった。

 

 

 

まあ、まずはこの動画を見てくださいよ。


The Greatest Showman | "This Is Me" with Keala Settle | 20th Century FOX

 

グレイテストショーマンもとても質のいいミュージカル映画なのですが、主要な曲である「This Is Me」をワークショップでみんなで歌っている場面です。

これ、実は映画化に正式なGOが出る前に撮られたもののようですがキャストの皆さんの熱がすごい。

この動画自体が作品になってしまうほど、画面からキャストさんたちの気持ちが溢れてきちゃってます。ものすごい熱量と感情。

映画になるかどうかわからない状況の中で、こんなに全力で歌を歌えるなんて。楽器をやっている人たちも全力だし、歌っている内にこの部屋の中の人が全員歌い始めます。

メインで歌っているキアラ・セルトさんの歌声や気持ちがみんなを引っ張っているのがよくわかります。みんなが真剣だし、みんなが全力を出している。

この動画を何度もみて、何度も泣きました(変人だな 笑)

でも画面越しにもその気持ちが伝わってきちゃうものすごいパワー。それに圧倒されては泣き、もう一回見たくなる。何度でも。

この映画は7月のパリ遠征の際に飛行機で見たので、映画を見た後でこの動画をみるとさらにグッと来るのかもしれませんね。

 

そんなこんなもあって今「ミュージカル見に行きたい病」になっているわけです。

正確には「ミュージカル映画見たい病」であるわけですが、それを通り越してリアルな舞台を見に行きたくなってます。しかもニューヨーク・ブロードウエイに(笑)

 

ミュージカルとの出会い

小さい頃に学校とかでミュージカルをみる機会はあったんだけど、あんまり好きじゃなかったんです。

高校生の時に、何を思ったか演劇部に入ったんだけどあまりに上下関係が厳しくてやる気なくなっちゃって(笑)同じように上下関係に疑問を持っている仲間たちと演劇同好会ってのを立ち上げたんだけど、その時の顧問の先生が勉強のためにとチケットを買ってくれたのが、青山円形劇場で上演していた松本幸四郎さん(当時)と松たか子さんの親子共演の「ラ・マンチャの男」でした。

その頃はハマるほどではなかったけど、役者さんたちが演じながら歌うことや舞台設備に感動した記憶があります。松本幸四郎さんがものすごく渋くてかっこよかった。

今思えばそれがキッカケだったのかもしれない。

 

ミュージカル映画との出会い

うちのママンが狂ったようにハマっていた「レ・ミゼラブル」に付き合って見に行ったのがくすぶっていたミュージカル見に行きたい病を再発させたんだと思います。

これはミュージカルじゃなくて、ミュージカル映画だけど。(むしろミュージカル映画のほうが好きかもしれない。)

映画の中ではセリフを喋るのはもちろんミュージカル映画なので7割方歌っています。

でもその歌の場面を現地でリアルに撮影したというのに驚きました。

現地でいいパフォーマンスが出すことも大変だし、どんなにいいマイクを使っても現場音が入る可能性だってある。普通は別撮りしておいた音声を流しながらリップシンクで演じるものですが、現地で演技もしつつ歌を歌うことで感情が詰まったリアルな音になっていることもまたこの映画の素晴らしいところかもしれません。

 

歌がいいのか、演技や脚本がいいのかわかりませんがとにかく感情移入が半端ない。最終的には号泣でございます。ストーリー知ってるのにね。

ウルバリンで有名なヒュー・ジャックマンも実はミュージカルや舞台の役者さんなので、その演技力や歌の技術の高さはさすがです。

他の役者さんたちの中にもミュージカルや舞台の人がいますが、全体的に海外の俳優さんたちは演技はさることながら歌の技術、ダンスの技術もレベルが高いと思います。

語り出すと長くなりそうなのでまた別の機会に。

ミュージカル映画が苦手な人も一回見てみるといいと思います。(素敵な俳優さんいっぱい出て来るからそれだけでも楽しめますよ)

 

 

レ・ミゼラブル (2012) (字幕版)
 

 最近はDVD買わなくても配信で見られるんだよね。便利。

 

月額500円って安いなぁ。

 

レ・ミゼラブルヒュー・ジャックマンの映画を見てから思い出したけど、もうちょっと前に出たこっちを見てたこと忘れてた(笑)

 

レ・ミゼラブル (字幕版)

レ・ミゼラブル (字幕版)

 

 リーアム・ニーソンジェフリー・ラッシュっていう私的に大好物な組み合わせのこちらもなかなかいい感じですよ。こっちは歌ってなかった気がする。

やっぱりミュージカル映画は苦手だけど、ちょっと見てみたい人におすすめ(笑)

ジェフリー・ラッシュの怪演だけでもみる価値はある。

 

ラ・ラ・ランドもかなりいい。ストーリーも切なくていいけど、歌やダンスのクオリティがすごい。なんで海外の俳優さんはこんなにも技術が高いのか。

色合いもすごくカラフルにデザインされていて、なんともいえない世界観を作り出しています。

 

ラ・ラ・ランド(字幕版)
 

 

これはミュージカル映画じゃないけど、ラ・ラ・ランドの監督さんが撮った映画。手に汗握る感じの撮り方はミュージカル映画を彷彿とさせます。

 

セッション(字幕版)
 

 

 ミュージカルを見に行った記憶

高校生の時のラ・マンチャの男以降は離れていましたが

実はロンドンに行った時、ミュージカルを見に行ったのですよ。

 

www.kuronekofilmblog.com

 

やっぱりリアルな舞台は迫力が違います。もちろん日本語字幕なんて出ないから半分くらいしか言ってることは理解できないけど、そこはミュージカルなのでほとんどを歌で進めてくれる分、言っていることが理解できなくても入り込むことができるのです。

映画とは違い、舞台という限られた範囲の中でいかに場面を作っていくか。大学時代にシェイクスピアの研究をしていた頃のマニアックな好奇心をくすぐられました。

 

  まとまってないけどまとめ:とにかくニューヨークにミュージカル見に行きたい!

まとまりがなくなってきたので強制的にまとめます(笑)

とにかくグレイテストショーマンのリハーサル?ワークショップ動画を見てからというもの、ミュージカルが見たくて仕方ないわけです。

そう、本場ブロードウエイのやつを。

 

日本でもミュージカルやってますが、まずは本場ブロードウエイのミュージカルを見たい!本場の役者さんが放つ歌声やダンス・パフォーマンスを何度も何度もこの目に焼き付けたい!!(要するにニューヨークにもう一回行きたいだけ 笑)

 

本場のものが必ず良いと言えるわけではないけれど、歌舞伎をみるなら日本に見にくるようにやっぱり本場でないと味わえない何かがあると思います。劇場の周りに溢れる熱気だけでなく単純に現地の人が話す言葉だったり雰囲気だったり、実際に劇場に行くときにするべき服装やマナー、生の音楽や間近で見る舞台装置など全てひっくるめて本場のミュージカルを体験しないことには日本でミュージカルを見るにしても良いも悪いも判断できないと思うから。

 

とりあえずはYouTube動画で我慢するけど、思いついたらすぐにチケット買えるお金が欲しい。時間はあるけど金がない(笑)

 

誰かお金持ちのスポンサーがつかないかしら。現地で写真・動画・レポートライティング書きます(笑)どこへでも飛びます。(危険紛争地域はごめんなさい)

 

いや、まだまだ修行が必要か。

 

これもおすすめ。どうやらオフショットやbehind the scenesが好きみたい。

 

 


Les Misérables 85th Academy Awards rehearsal

●運営者:Yüka●

笑顔を引き出す映像職人。
フリーランス2年生。
35歳で脱サラ。
なんのスキルもコネもないのにフリーランスの映像職人になりました。

●このサイトの考えかた●

最近「新しい働き方」が注目されています。若い世代はすでに適応し始めています。
その陰で戸惑っているのが私と同じ30代半ばからそれ以上の世代。
「どうせ若い世代だけの話でしょ?うちらはこのまま生きて行くしかないよね」と。

私がこのブログで伝えたいこと。それは

「生き方を変える」のは今からでも遅くないんです。

ということ。
私自身が35歳で安定した会社員生活を卒業し、
ずっとやりたかった映像制作のお仕事をフリーランスという形で始めています。
その様子をブログで綴りながら、

30代後半からでもできるかもしれない!


とみなさんに思っていただけたらいいなと思っています。

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