世界を旅する くろねこフィルム【おばちゃんカメラマンYükaのブログ】

ビデオカメラ一つで世界中を旅しながら生きる。そんな新しい生き方を目指して2016年35歳で会社を辞めました。映像のお仕事でどうやって世界を旅して生きていくのか?その過程を書き残します。雇われ仕事にちょっと疲れちゃった人にも読んで欲しいな。立ち上がれ!30代フリーランス!が合言葉。

【雑食な雑記】月曜日=会社行きたくない…な社畜の皆様へ。「土日を休まない選択のススメ」

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爽やかな月曜の朝をイメージしたお写真ですが、枯れたお花と隣の家の屋根が入ってる…。ベランダが暑すぎて逃げるようにシャッターを切りましたがセンスが無さすぎ(笑)しかも雲が人の顔に見える…

 

サラリーマン(社畜)時代は月曜日の出勤が憂鬱で仕方なかったのです。いやむしろ日曜日の夕方あたりから、いや日曜の朝起きた時点だったかな?

きっと世の社畜の皆様も今日は重い体を引きずって会社に出勤していると思います。私も昨年まではそうでした。

 

 

葬列のような駅のエスカレーターをうつむきながら上り、そのまま葬列は各会社の入り口に分かれて進んでいく。自分の墓場に向かっているようなそんな気分。私もずっとそう思っていました。(さらに言えば、駅に向かうバスは映画「プライベート・ライアン」の最初の方でノルマンディー海岸に上陸するためのオープンな小船のイメージです。みんなドイツ軍の機銃掃射に当たらないようにヘルメットを深くかぶり、下を向いてじっとしている姿が混雑するバスの車内に重なるのです。海岸に着いたら一斉に砂浜を駆け抜けていく姿は、駅の階段を一目散に駆け上がる姿に重なります。通勤は戦争だ。)

 

自称フリーランスになることを決めたとき、月曜日は仕事をしないと決めていました。あの憂鬱から逃れたかったのと、どこか一日でもゆっくりとした朝を迎えたかったのです(本音を言うと、月曜から憂鬱な顔をして出勤するサラリーマンの列を逆流しながらカフェに向かいコーヒーを飲みながらサラリーマンの列をみて優越感に浸りたかったという邪悪な考えからですが…病んでる 笑)。

 

今日もゆっくりとした月曜の朝を迎えています。のんびり起きて朝ごはんしてシャワーして掃除と洗濯して映像部門のお仕事をこなしているところです。

 

さてここで、月曜日から憂鬱な気分で仕事に行きたくない社畜の皆様におススメの方法をご紹介します。

 

それは

土日も休まず動き続ける!!

ブラック企業か 笑)

 

ここでご注意いただきたいのが「き続ける」ではなくて「き続ける」ってとこ。

 

土日もお仕事しろっていうわけじゃないんです(社畜時代の私は土曜出勤なんて当たり前にしちゃってましたけど…だって終わらないんだもん)。

社畜時代は毎日の疲れが土日にドっと出てしまって、とにかくダラダラしてました。一日中寝巻きでウロウロ・ゴロゴロ・グーグー。それで休めてると思ってたんです。おそらく体は休まっているんだと思います。重いカバンを持たなくていいし、営業トークでしゃべり続けることもない。

 

でも、気が付いたんです。

心が全然休んでない。

お家でのんびりしていたって気が付くと仕事のこと考えちゃったりしてるんですね。「来週は会議だからああしてこうして…」「ああ、月曜からまた仕事か…」みたいな。お休みをお休みとしてパキっと分けられる人もいると思います。とてもうらやましい。私はそれができないんです。常に仕事も私事もミックスされて自分の中に混在している感じ。

そうなってくると土日にのんびりしてても結局心が疲れたままになってしまい月曜日が近づいてくるとものすごい憂鬱になる。

 

そこでふと思ったんです。

土日を休みと考えるのではなく、「仕事」以外のことをする「作業日」にすればいいんじゃないかって。知り合いのおじさんが言ってました「毎日がONだから土日も平日もあんまり関係ないんだよね」と。それに近いかもしれません。仕事も遊びも「ON」なのです。遊びを「OFF」だと思ってしまうと翌日「ON」するのに結構なエネルギーが必要になります(家電みたい)。

 

なんでもいいんです。映画を見に行くでも釣りに行くでも家族と遊びに行くでも。自分の中で仕事ではないけど「ON」の日だと考えられれば。

「そんなこと言っても疲れてるんだから寝たい。」っていうご意見もありそうですね。私も社畜時代はそう思っていました。出かけるのもめんどくさいくらい疲れてましたから。少し寝坊したっていいので何かをする日にすればいいのです。眠いなら電車やバスでどこかに出かけて、道中を睡眠に充てればいい。起きたら楽しいことが待ってます。

 

(ここまで書きながら、社畜時代の気持ちが蘇ってきて「この記事、無理がない?」と思っている自分もいます。でも続けます 笑)

 

自称フリーランスになってからここ何回か土日も休み無く撮影仕事が入り、土日を休むという習慣から離れています。昨日&一昨日も撮影でした。7~8時間拘束されるのですが、撮影は1~2時間。待ち疲れも含め、2日連続はかなりグッタリします。今朝も体はものすごくグッタリしていましたが、6時には目を覚ましました。

体はグッタリお疲れなのですが、なんだか気分はいい。不思議なことに朝からダラダラ休むでもなく映像部門のお仕事に取り掛かれる「やる気」があるんです。

 

実は社畜時代にも同じように土日が撮影などで潰れたことがあったんです。仕事で疲れているのに撮影仕事が土日に入ってしまったのです。すごく嫌だなと思いつつも二日間の撮影をこなし、日曜日の撮影後は当然グッタリで明日起きられるか心配なくらいでしたが、ちゃんと月曜日に起きられたんです。しかも目覚ましがなる前に。体は疲れていましたが、「今日も仕事がんばるぞ」という気持ちさえ湧いてくるおかしな状態に(笑)

 

おそらく充実した週末が心理的な土日と月曜の「休みと仕事」の境目をカモフラージュしてくれているのだと思います。休みじゃなくて仕事じゃない何かをした日で明日は仕事に行く日みたいな連続性をキープしていることがいいのかもしれません。

 

月曜から出勤しなくていい自称フリーランスの私が言っても説得力が無いかもしれませんけどね(笑)

 

でも雇われ部門(バイト)が火曜からあるのです。しかも早朝からなので朝3時起きです。土日が撮影だったりするとつい月曜日は何もしないでボケーっとしてしまうこともあるのですが、今日みたいに編集作業とかをする時もあります。どちらかというと後者の方が火曜の3時起きがスムーズだったりするんです。「今週もがんばるぞ!」みたいな気持ちで目覚めます。月曜をダラダラ過ごすと夕方になって明日の3時おきを気にしてしまいいろんなことにイライラし始めたりするのです。

 

たまにはゆっくり眠るお休みデーも必要だと思いますが、社畜生活で月曜の憂鬱を溜め込んで潰れてしまう前にこういう過ごし方を一度試してみてもいいんじゃないかと思います。心配な人は土曜日にチャレンジしてみるか月曜日に有休をとってみてもいいんじゃないかと。

 

言いたいことが上手くまとまらない記事で申し訳ない。

 

さて編集作業の続きをやろう。

 

●運営者:Yüka●

笑顔を引き出す映像職人。
フリーランス2年生。
35歳で脱サラ。
なんのスキルもコネもないのにフリーランスの映像職人になりました。

●このサイトの考えかた●

最近「新しい働き方」が注目されています。若い世代はすでに適応し始めています。
その陰で戸惑っているのが私と同じ30代半ばからそれ以上の世代。
「どうせ若い世代だけの話でしょ?うちらはこのまま生きて行くしかないよね」と。

私がこのブログで伝えたいこと。それは

「生き方を変える」のは今からでも遅くないんです。

ということ。
私自身が35歳で安定した会社員生活を卒業し、
ずっとやりたかった映像制作のお仕事をフリーランスという形で始めています。
その様子をブログで綴りながら、

30代後半からでもできるかもしれない!


とみなさんに思っていただけたらいいなと思っています。

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