世界を旅する くろねこフィルム【おばちゃんカメラマンYükaのブログ】

ビデオカメラ一つで世界中を旅しながら生きる。そんな新しい生き方を目指して2016年35歳で会社を辞めました。映像のお仕事でどうやって世界を旅して生きていくのか?その過程を書き残します。雇われ仕事にちょっと疲れちゃった人にも読んで欲しいな。立ち上がれ!30代フリーランス!が合言葉。

【自称フリーランス】の働き方をもう一度見直す時が来たのかもしれない論「仕事をやめる選択肢が見えなくなっている」

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もう一度行きたいロンドン。夢ばっかみてるからダメなのか…

 

インターネット終了時刻(19:00)はとっくに過ぎていますが、悩みでモヤモヤしているので連投です。

 

現在は自称フリーランスとして映像部門と雇われ部門(バイト)でなんとか生活をしています。前職の営業職は自分に合っていなかったのですが、色々と事情があり10年続けました。収入も少ないとはいえ安定していたし職場の環境も良かったのですが人見知りでビビりな自分には精神的な負担が大きかったのです。精神が崩壊する前にと思ってフリーランスで生計が立てられる状態になる前に勢いで辞めました。

 

 

まあ、そうなってくると自称フリーランスも半年経つころには貯金も底を尽きてくるわけです(笑)映像部門では少しずつ収入につながる仕事を増やしつつありますが、まだまだこれだけでは難しいのが現状です。イギリスやドイツやオランダにも移住やフリーランス仕事の下見をするために行きたいのですがお金がありません。サラリーマン時代のような「有休」が無いので、休んだら休んだ分収入も減るわけです。だから長期で雇われ部門を休むこともできません。ブログで収益を得たり、文章を書いたりして旅先からも収入を得る仕組みがまだ構築できていないため、とにかく収入を得るためには映像部門・雇われ部門共に仕事をするしかありません。

 

今日は雇われ部門のバイトその1でした。朝7時~13時でお仕事しています。朝は4時に起きます。ということは前日は22時までには眠るという生活を送っています。(あ、最低賃金時給のバイトですよ。)

ここでの人事が少し変わりそうだということで、早速お呼び出しを頂きました。1人抜けてしまう穴を埋めるためにスーパーバイザーが出した案は

 

・私を時給制バイトから固定給のパートタイム社員にする

・月~金 6:00~12:00 のフルタイム制に変更

・有休・夏休み・ボーナスあり

 

きっと普通に働いているアルバイトさんなら食いつくかなりの好条件ですよね…

でも私は即答できない理由があります。

 

・6:00出勤ということは毎日3:00起きなので寝坊が心配(現在は火曜日のみ3:00起き)

・いままで月曜日はフリーランス仕事に充てつつのんびり好きなことをやる日にしていたので、フルタイムで毎日仕事が入るのはキツイ

・日曜日の夜に撮影の仕事が入ることが多いので月曜日は空けておきたい

・社員という責任からしばらく逃れたいということで会社辞めたのに…

 

おいおいどんだけワガママなんだよ!と怒られそうですが(笑)

新しい生き方・働き方を模索しているのにもかかわらずこれではまた社畜に戻ってしまう感が自分の中にあります。しかもスーパーバイザー直々に私のためにこのポジションを新設するとおっしゃってくれているので「応えなくては」という気持ちになってしまう自分への嫌悪感もあります。しばらくバイト生活しながらフリーランスの基礎を固めていくという働きかたを選んだはずがこの形になるとちょっと違うような気もするし。

今お話を頂いている映像部門の方のお仕事は不定期からスタートなのでしばらくは対応できそうですが、忙しくなってきたらどうなるか分かりません。このポジションを受け入れてすぐに映像部門が繁盛してしまい、辞めますなんてことになったら皆さんに申し訳ない…

 

もう!本当に優柔不断でダメなやつだな!!

 

自分でも分かってるんです。でも悩んじゃうんです。

だったら辞めちゃえばいいんですけど、この仕事が気に入っているんですよね。

自分の好きなようにやればいいのに、つい周りの人への影響とか、会社に迷惑がかかるとか…

 

でも、せっかく社畜から脱却したんだから、こんな自分からも脱却しないと。

 

もう一度引っかかってる部分を見直してみます。

 

・6:00出勤ということは毎日3:00起きなので寝坊が心配(現在は火曜日のみ3:00起き)→火曜だけ3:00起きにしてるから辛かったり起きられない不安があるんじゃない?月曜から金曜(もしくは土曜も)毎日3:00起きっていう「超早朝人間」になれるチャンスなんじゃない?9時にはベッドに入って眠る体制を作れるようにタイムマネジメントすることが今後にも活かせるんじゃない?寝坊を恐れていることを上に相談しても良いと思う。遠い職場を選んだのは自分だから文句を言うのはちょっと違うんだな。

 

・いままで月曜日はフリーランス仕事に充てつつのんびり好きなことをやる日にしていたので、フルタイムで毎日仕事が入るのはキツイ→まだフリーランス仕事で生計が立てられる状況じゃないのに月曜を休みたいとかワガママなのかもしれない(いやワガママだ 笑)。12時に仕事が終われば14時には家に帰れるからそれから好きなことをやれば良いんじゃない?フリーランス仕事での収入の見込みが立ったらまた勤務体制を見直してもらうようにお願いしてみればいいんじゃない?

 

・日曜日に撮影の仕事が入ることが多いので月曜日は空けておきたい→確かに撮影とかライブとかは日曜日が多かったりする。事前に分かっていれば有休を使って月曜を休むという選択もできる。寝坊が恐ければ、リビングで仮眠を取ればいいし。まだ36歳、徹夜もいけるはず!(笑)

 

・社員という責任からしばらく逃れたいということで会社辞めたのに…→いい年こいて「責任から逃れたい」というのはいかがなモノか。自分の仕事に責任を持つのはバイトでも社員でも同じこと。レギュラー社員さんではないので今までみたいな売上とか経費とかそういう責任ではないんだし。

 

さらにメリットを書き出します。

最低賃金からの脱却(生活費だけでなく、家のローンや旅のための貯金もしたいのでフリーランス仕事が安定するまでは最低賃金だと、ちとキツイ。固定給なので毎月安心して家計簿計算できる。貯金を作りたい。)

 

・帰宅時間がちょっと早くなる(今までは12時に終わってもバイトその2があって帰りが夜になったり、13時に終わっても家に着くのは15時とかだったけど6時~12時の固定シフトになれば14時には帰宅できる。そこからフリーランス仕事や好きなことをやればいい。21時に寝るとしても7時間使える。)

 

・有休・ボーナスがある(バイトでも有休はもらえるが、期間が短い上に半年で使い切らなくてはならない条件がある。こちらのポジションは20日もらえるって言ってたので10日間を長期休暇に充てて、残り10日間を病欠分&日曜に撮影などがあるときのお休みに充てれば快適な生活になりそうだ。とにかくボーナスはとても助かる。全額貯金したっていい。)

 

こうやって色々と書き出してみると、頭が整理されますね。

悶々と悩んでいる背景には「これが何年も続くことへの不安」が見えてきます。

会社員を一度ドロップアウトしているくせに、仕事を辞める選択肢が見えなくなっていることに気が付きました。無理なら辞めるかバイトに戻れば良い。もしくは「お金が貯まるまで」という締め切りを自分の中で作ればいいんですよね。「海外移住のめどが付くまで」とか「フリーランス仕事が安定するまで」みたいに。一生ここで働くワケじゃないんだから、このポジションを安定させる係と思えばいい。次に来る人がやりやすいようにすればいいんです。

 

ということで、結論。

ひとまず2020年までの3年間はこのポジションをやってみることにする。

その間もフリーランスの映像部門でのお仕事を増やしていく努力をする。

ある程度の資金がたまったら辞めるもしくはバイトに戻る選択肢をもつ。

このポジションを受け入れてみる!!

 

ついでにスケジュール検討

平日午前(6時~12時)はバイトその1でお金を稼ぐ

平日午後(14時~20時)はフリーランス仕事や好きなことをやる

土曜は映像部門に専念

日曜はしっかり休む

*平日午前&午後の移動時間はウォーキングとブログ書きと昼寝に充てる

 

これを3年続けてみよう。お金が貯まったらまた次を考える。

自分の生き方を大切にしながら自由に生きる。これが一番人間らしいんじゃないかしら?

●運営者:Yüka●

笑顔を引き出す映像職人。
フリーランス2年生。
35歳で脱サラ。
なんのスキルもコネもないのにフリーランスの映像職人になりました。

●このサイトの考えかた●

最近「新しい働き方」が注目されています。若い世代はすでに適応し始めています。
その陰で戸惑っているのが私と同じ30代半ばからそれ以上の世代。
「どうせ若い世代だけの話でしょ?うちらはこのまま生きて行くしかないよね」と。

私がこのブログで伝えたいこと。それは

「生き方を変える」のは今からでも遅くないんです。

ということ。
私自身が35歳で安定した会社員生活を卒業し、
ずっとやりたかった映像制作のお仕事をフリーランスという形で始めています。
その様子をブログで綴りながら、

30代後半からでもできるかもしれない!


とみなさんに思っていただけたらいいなと思っています。

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