今はまだ妄想でしかないの(絵空事は使い方が怪しかったので訂正します22:25)ですが、いつかやってみようと思っていることがあります。
「Volks Haus」(無駄にドイツ語なのです。)
ドイツ語で「みんなの家」という意味です。
(ちなみにVolks Wagen は みんなの車(大衆車・国民車) って意味になるみたいです)
お年寄りも子供も動物もみんなが一緒に暮らせる家を作りたいと思っています。
そもそもは自分自身の「終の住処」を確保したいがための発想です。我が家には子供がいないので年老いても自分たちで生きていかなくてはなりません。年金もアテにならないし、誰かのお世話になるのも出来る限り避けたいです。単なる迷惑ですからね(笑)
でもきっと将来同じ境遇の老人予備軍がいるかもしれないということで、そんな老人たちのシェアハウスをまずは目指します。お互いがお互いを支え合いながら死ぬまで過ごします(老々介護ですね)。
生きがいという名の暇つぶしと健康作りと自給自足を兼ねて畑仕事をします。手芸やもの作りが得意な人は何か役に立つものを作ります。その頃には老人でもITエンジニアとかプログラミングで生計を立てる人がいるかもしれませんね。「家」全体としてみんなで収入を作れるようにします。野菜を売ったり、手芸や工芸品を売ってみんなで暮らすお金を生み出します。
老人たちのシェアハウスが安定してきたら、今度は「子ども食堂」を作ります。ごはんが食べたい子供達に格安でご飯を提供します。料理自慢のおじいちゃん&おばあちゃん達の手作りご飯ですね。もちろん野菜は老人たちのシェアハウス産を使います。老人たちと子供達が交流しながらご飯を食べます。ご飯のあとは遊んだり勉強したり、老人たちの趣味や得意なことでワークショップなんてのも面白いですね。パソコン教室とか楽器を教えたり、スポーツをしたり。子ども食堂はいずれ託児所も兼ねられたらいいですね。老人たちがちびっこたちと一緒に過ごします。もの作りしたり、畑仕事したり。
子ども食堂が安定してきたら、今度はワンコ&ニャンコのお家を併設します。野良ちゃんたちを保護したり、保健所から引き取ったりしたワンニャンを預かります。老人たちの癒しとともに、子ども食堂の子供達にとっては動物の命の勉強になります。保護カフェもオープンさせる事で保護した子たちの里親さんを探します。
カフェには老人たちの作った野菜の料理はもちろん、野菜の直売所、手芸品・工芸品の販売もします。
老人たちのシェアハウス&子ども食堂&ワンニャン保護カフェの3セクションを連動させながら運営していきます。収入源は老人たちの個人収入(会費的な)と子ども食堂(食堂の運営用)&保護カフェの収入と野菜&物販です。国の補助金なんて出ないでしょうから、自分たちのサイクルの中で回していきます。
老人たちのシェアハウスで作った野菜は自分たちで食べるだけでなく子ども食堂やカフェで提供されます。ご飯を食べに来る子供達や保護されたワンニャンたちは老人たちの生きがいになります。お金のサイクルは税金やらなんやらの対応ツールと考え、基本的には自給自足&住民同士の助け合い・支え合いで回していきます。
その中で、何か新しいものや新しい発想・子供達が何かに興味を持つ事などが生まれてくればまた面白いんじゃないかと。
いわゆる「社会的弱者」(老人・子ども・捨てられたペットたち)が安心して過ごせる小さな村みたいな感じでしょうか?出来る限り自然のものを利用して暮らして行く感じになると思います。極端にいえば縄文時代に近いような。現代人から見たらビックリされるような暮らしでもより人間らしく、知恵と工夫で楽しく生きていく。サバイバルな感じもまた生きている実感につながるので、老人たちも子どもたちもイキイキ出来るのではないかと思います。
これを実現するには広大な土地と建物とやる気のある老人たちとお金が必要ですけど。みんなでちょっとずつ出し合えばどこか郊外に土地買えるかな?身体が動くうちならシェアハウス以外は手作りでも楽しいかも。
生まれ故郷の四国辺りでいつか実現しようかな。と思っています。