世界を旅する くろねこフィルム【おばちゃんカメラマンYükaのブログ】

ビデオカメラ一つで世界中を旅しながら生きる。そんな新しい生き方を目指して2016年35歳で会社を辞めました。映像のお仕事でどうやって世界を旅して生きていくのか?その過程を書き残します。雇われ仕事にちょっと疲れちゃった人にも読んで欲しいな。立ち上がれ!30代フリーランス!が合言葉。

【フリーランス生活】今日から雇われに戻ります。フリーランス辞めちゃうの?

皆様お久しぶりです。

 

あれだけ騒いで会社員を辞めてフリーランスになる!なんて豪語してたのに、

「雇われ」に戻るって…

 

やっぱり30代からフリーランスになるなんて無理だったんじゃ?

フリーランスなんて夢をみないで会社員続けてれば良かったのに。

 

といった声が聞こえてきそうです。

 

今日から雇われに戻ります。

 

 

 

 

 

 

…といってもこれは「新しいスタイルの雇われ」なのです。

 

 

 

「新しいスタイルの雇われ」とは?

簡単に言うと、「雇われてるけどフリーランスともいえる」という状態。

いまいち分かりづらい(笑)

 

以前のように会社に雇われているのは同じ状態です。

ただし、今回の「雇われ」はとても新しいスタイルなのであえて書き残しておこうと思います。

 

本日6月1日より、名目上は「雇用されている」状態です。

1日8時間のフルタイムの社員という形です。

 

でもオフィスに出勤することはありません。

在宅で全てのお仕事が完了します。

在宅じゃなくてもいいのです。カフェに行こうが公園に行こうが仕事ができればどこでもいい。極端に言えばネット環境さえ整っていれば海外にいてもいい。

 

そして私の会社の面白いところは「副業・複業推奨(っていうかやらんとイカン)」という点。副業というよりも自分で仕事以外の何かをしなくてはならないのです。

私で言えば、ライブ撮影の仕事を入れたり、映像以外の仕事を請けてもいい。

 

要するに与えられた仕事をきちんとこなせば、雇われといえども会社に縛られることはないということ。

 

そんな「新しいスタイルの雇われ」になったわけです。

だから、フリーランスは辞めない。

雇われの身ではありますが、副業必須という意味では「フリーランス」という肩書きは継続していけるのです。だから辞めるわけじゃないんです。

 

もちろん会社から求められる仕事はきちんとこなしますが、それをどのように・どれくらいの時間をかけて・どこでやるのかは自分の裁量にかかっているということ。

 

いわば「フリーランスの雇われ」みたいなものでしょうか?

なんでそんな状況になったのか?

理由はわかりません。でもずっと動画編集をご依頼いただいていたクライアントさんが私を雇ってくださったのです。

早朝からバイトをしながら動画編集をしていることをすごく気にしてくれていました。きちんとお伝えしないとと思っていたのでお仕事を始める時にその点についてご説明した上で、お仕事させていただきました。

もちろん、納期はきちんと守り続けました。たとえ翌日3時起きの毎日でも納期に間に合わせるためにギリギリまで編集してリビングで仮眠してからバイトに行ったことも何度もあります。

この非常に非効率な生活&仕事スタイルを解決するべく「雇う」という方法を考えてくださいました。

自画自賛な答えになってしまいますが、真面目にコツコツやってきたことが評価されたのではないかと思います。(っていうよりも真面目にコツコツしかできないんです 笑)

フリーランスでもバイトでも真面目にコツコツやるのが大事

フリーランスって聞くとどんなイメージを持ちますか?

私は会社員時代、「自由に好きな時間に仕事できて好きなことしてお金もらえる仕事」って思ってました。

でも実際はそうでもない(笑)

ある程度クライアントさんが付いてきたりスキルが付いてくるとそうなっていくんでしょうけど、フリーランス1年生とか2年生はものすごい大変です。

貯金も底をつき始めるとどうしても不安になって精神的にも不安定になる。

仕事欲しいけど、よっぽどスキルに自信がないと高額案件なんて手にできない。

私がそうでした(笑)

 

でもどんなに単価が低い案件でも、丁寧に真面目にしっかり仕事するようにしました。

単価以上の仕事をすることもありました。もっと良くなるように提案してみたり。

プラスアルファの部分は当然のことながらお金は発生しません。

でも、クライアントさんのご要望にさらにプラスしてもっと良いものを作りたいと思ってしまうとお金関係なしに動いてしまいます。

 

それを「タダ働き」という人もいましたが、私はこのおかげでたくさんのクライアントさんに喜んでいただけたし、継続的にお仕事をご依頼いただくことができているので間違いではないと思っています。

新しい働き方・生き方を始めます

数ヶ月ぶりのブログでいきなり長い(笑)つい長くなっちゃうんだよな…。

もう3時や4時に起きて、通勤や通勤のための準備に無駄な時間を使わなくていいんだ。

思いついたらすぐやりたいことがやれるんだ。

家で仕事ができる。たまにカフェに行ったっていい。

13年近く会社員をやってきてようやく自分の理想とする生き方が始められます。

 

これは運が良いんじゃなくて、自分の理想を声に出して実行してきたからこそ。

30代でも全然遅くない。今の働き方・生き方に疑問を持っているなら、思い切って一歩踏み出すってのも選択肢に入れてもいいんじゃないかな?

もちろん簡単じゃないですけど。一歩踏み出さないとなんも変えられないですもんね。

 

おまけ:これからやること(宣言しておけばやらざるを得ない 笑)

ということでやることを書き出しておきます。

・7月のパリでのお仕事のため1ヶ月でフランス語をどこまで話せるようになるか実験(with Duolingo)

 

・Word Pressのお勉強 これも1ヶ月でどのくらいまでいけるのか実験

 

・ブログ毎日書く(気持ちは毎日 笑)

 

・くろねこフィルムを軌道に乗せる

 

・くろねこフィルムのポートフォリオ作る(実は持ってない 笑)

 

他にもたくさんあるんだけど…

やろうと思ったときにすぐ行動に移せる状況になったのでどんどんやりたいと思います。

 

とりあえずフランス語やってから寝ようと思います。

 

上手くまとまらないけど、このブログを読んでいる人が少しでも動き出してくれたら良いな。

 

 

●運営者:Yüka●

笑顔を引き出す映像職人。
フリーランス2年生。
35歳で脱サラ。
なんのスキルもコネもないのにフリーランスの映像職人になりました。

●このサイトの考えかた●

最近「新しい働き方」が注目されています。若い世代はすでに適応し始めています。
その陰で戸惑っているのが私と同じ30代半ばからそれ以上の世代。
「どうせ若い世代だけの話でしょ?うちらはこのまま生きて行くしかないよね」と。

私がこのブログで伝えたいこと。それは

「生き方を変える」のは今からでも遅くないんです。

ということ。
私自身が35歳で安定した会社員生活を卒業し、
ずっとやりたかった映像制作のお仕事をフリーランスという形で始めています。
その様子をブログで綴りながら、

30代後半からでもできるかもしれない!


とみなさんに思っていただけたらいいなと思っています。

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