世界を旅する くろねこフィルム【おばちゃんカメラマンYükaのブログ】

ビデオカメラ一つで世界中を旅しながら生きる。そんな新しい生き方を目指して2016年35歳で会社を辞めました。映像のお仕事でどうやって世界を旅して生きていくのか?その過程を書き残します。雇われ仕事にちょっと疲れちゃった人にも読んで欲しいな。立ち上がれ!30代フリーランス!が合言葉。

【雑食な雑記】ラグタイムって知ってますか?世界が広がるって楽しい。

さて、早速の言い訳記事スタートです。

 

7/29(土)は怒涛の一日でした。

まずは中学・高校時代の友人達とランチをしました。おしゃれなBrooklyn Parlarというお店。(ハッシュタグで、ランチ・オシャレ・女子会と検索しました。アラフォーのおばちゃんたちの集まりであっても「女子会」なのです。文句は言わせません 笑)

 

www.brooklynparlor.co.jp

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新宿のお店に行きましたが想像通りのオシャレなお店でした。お食事もおいしかったです。ブルーノート系列のようで素敵な雰囲気と音楽の流れる良いお店です。土日はものすごい混むので予約必須です。我々がお店を後にした14時過ぎでも大行列でした…日本人はブルックリンが好きなのか。

 

後述しますが、今回集まった同級生の1人が現在アメリカのメイン州在住なのです。東海岸に住んでいるのに日本に来てまでブルックリン風はいかがなモノかと思いましたが(笑)でも雰囲気がよくて食事もおいしいと言ってくれていたので良かったことにします。

アメリカ人のだんな様もご同席で、私の無茶振り「アメリカ人はハンバーガーをいつも食べてると思ってる」という発言どおりハンバーガーを食べてくれました。これもおいしいとのこと。写真は私のハンバーガーですが、こういうオシャレなハンバーガーってどうやって食べれば良いんですかね?アメリカ人のだんな様も「どうやって食べれば良いか分からないから、あなたが食べるのをまねしようと思ってた」となかなか食べてくれませんでした(笑)結局はカサがあるレタスを取り除いて全体的に潰してからかぶりつくスタイルにしました。お肉が肉厚でジューシーでおいしかったです。

 

同級生とのランチの後は近辺のお店を散策したり、カフェに行ったりとワイワイ楽しく過ごしました。

 

なぜすぐに解散しなかったかと言うと、アメリカから来た同級生ご夫婦のステージを見に行くため時間を潰す必要があったのです。彼らはそのために来日しました。

【告知】札幌・東京ラグタイムフェスティバルを開催します(2都市開催) – 札幌ラグタイムクラブ(ラグな宴)

アメリカ人のだんな様、まだお若いのですが実はラグタイムという音楽の世界ではちょっと有名な人なのです。ラグタイムを研究しつつ、自らもラグタイムのピアニストとして活動されています。ラグタイムという音楽については上記のHPに解説してありますが誰もが聞いたことある音楽のカテゴリです。(ディズニーランドのワールドバザールで流れてる音楽もラグタイムだそうです。)

 

お写真を1枚だけ。(ピントが壁になっちゃってるじゃないか…へたくそ。)

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笑顔のステキなだんな様。Bryan S. Wright (ブライアン・ライト)さんです。

Bryan S. Wright | Pianist and Musicologist

 

ラグタイムのコンサートは初めてでしたが会場は満席。ラグタイムの時代1800年後期~1920年代のようにレトロなファッションのお客様も多く、ラグタイム音楽と相まってタイムスリップしたような気分になりました。踊りだしたくなるような軽快で明るい音楽が流れるたびに踊るお客様もいましたよ。

 

同級生ご夫婦のステージは最後の方なのですが、リハーサルからお邪魔させていただきました。しばらく会場にいましたが一度途中退場させていただきました。

 

なぜなら、この会場から2ブロックだけ離れたライブハウスで友人のバンドのライブがあったからです(なんていうスケジュール感 笑)。

 

土砂降りの雨の中カメラを抱えて2ブロック先のライブハウスに向かいました。

そこでのお写真はこちら。

 

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(うーん。なんだか粒が粗くてぺたっとしてるな…写真ちゃんと勉強しよう)

 

今回のイベントはDJがいたり、出演バンドがみんな爆音だったりとラグタイムの会場とは正反対な雰囲気でした。こちらのお客さんも多くて盛り上がってました。

ここで30分くらい写真を撮影して、オレンジジュースを飲んで、同級生ご夫婦のステージに間に合うようにまたあちらの会場に戻るためこちらの会場を後にしました。別の同級生も一緒に見に来てくれたので二人で一緒に戻る途中、同級生に渡すお花を買いに行きました。エリア的に夜にオープンしているお店の多い場所だったのでお花屋さんも20時過ぎにも関わらず営業しているし、私たちの他に3組くらいお花を待っているお客さんがいました。さすが新宿(あえて言えば新宿2丁目)。

 

雨は少し弱まっていましたが、足元はびしゃびしゃでした。カメラが濡れないようにしながらお花を持ってラグタイムの会場に戻りました。

さっきよりもお客さんが増えていて立ち見も出るほどの大盛況。同級生ご夫婦が確保してくれていた席に座ってステージの開始を待ちます。

その間、食事をしたりしつつ撮影の準備を進めます。さっきの会場とは違い、照明はほとんど一色で変化もない状況。オートで撮った方が良いのは分かっているのですが、つい自分らしさを出したくなってしまい(笑)設定を色々変えつつ撮影します。写真は勉強中なので、色々な場所で撮るのがすごく楽しい。

今回は会場がお客様ですし詰め状態だったので邪魔にならないよう一番後ろから撮影しましたが、望遠レンズをつけて先ほどの写真が限界といった状況でした。設定も分からずとりあえず必死にズームとフォーカスをいじりつつ撮影しました。

友人のバンドの写真を撮ってくださっているカメラマンさんも実はこの会場にいらっしゃったのですが、彼の方がきっと良い写真があるに違いありません…もっと勉強しなきゃ。

 

こちらの撮影が終わったところで、同級生ご夫婦はこのまま懇親会をするとのことだったのでご挨拶をして会場を後にしました。また友人のバンドのいるライブハウスに戻ります。なぜなら帰りの車に乗せてもらうため&機材の荷物番係なので(笑)

 

新宿3丁目界隈をあちこち移動しながら撮影するという一日でした。帰ってきたのは日付の変わった1時ごろで、疲れたんでしょうね…何もせずパタッと眠りにつきました。ブログ書くことなんて思いつきもせず、間が開いてしまいました(言い訳)。

 

撮影でもそうなのですが今回の同級生のステージのように、今まで知らなかったカテゴリのものを知ることってすごくワクワクするんです。ラグタイムという音楽のジャンルはこの同級生が教えてくれなかったら一生知らなかったと思います。音楽は聴いたことがあってもラグタイムというカテゴリがどういう歴史の中で生まれたのかとか、どういう人物がラグタイムをやっていたのかとかの知識までは知ることが無かったでしょう。

 

なんにせよ新しい世界を知ることは楽しいと同時に自分の中に新しい知識と興味が生まれるので、どんどんこういう機会は生かして行こうと思うし自ら進んで参加していきたいと思います。そこからまた何か新しい世界が広がっていくと思うので。

自分がいかに狭い世界で生きているかを実感することができます。新しいものを受け入れるのってすごく体力がいるので本能的に現状で落ち着きたいというのが本音かもしれませんが、なんとなくそんな生き方はつまらないような気もします。

 

新しい世界や知識を知ること。死ぬまで続けたいと思います。

●運営者:Yüka●

笑顔を引き出す映像職人。
フリーランス2年生。
35歳で脱サラ。
なんのスキルもコネもないのにフリーランスの映像職人になりました。

●このサイトの考えかた●

最近「新しい働き方」が注目されています。若い世代はすでに適応し始めています。
その陰で戸惑っているのが私と同じ30代半ばからそれ以上の世代。
「どうせ若い世代だけの話でしょ?うちらはこのまま生きて行くしかないよね」と。

私がこのブログで伝えたいこと。それは

「生き方を変える」のは今からでも遅くないんです。

ということ。
私自身が35歳で安定した会社員生活を卒業し、
ずっとやりたかった映像制作のお仕事をフリーランスという形で始めています。
その様子をブログで綴りながら、

30代後半からでもできるかもしれない!


とみなさんに思っていただけたらいいなと思っています。

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